今日は大荒れの一日になりそうだ。風が強くて八重桜の写真はダメだし、鉄っちゃんもあてがないしなあ。強風が吹いてもビクともしない建物の写真しかない。ということで随分前から考えていた秦野の古い建物を探しに出かけました。
結論から言いますと期待していた古い建物はあまり見かけなかった。以前あった看板建築も近年建て替えられたようです。残念ですがレポは市内巡り的なものになってしまった。来るのが10年遅かったようだ。

秦野橋を渡ったところからがスタートです。角っこにあるのは「月島寿司」。上宿通りを歩いて行きます。秦野の市街地は何度も来てるんだけど、今日のようにグルグル回るのは初めてです。

一軒おいてフルーツ、フラワーショップの「フヂマ」。チに点々がいい。

「タケメガネ秦野店」、この通りの近くにもう一軒眼鏡屋があったような気がする。

小さいながらもお客さんが多かった主に野菜、フルーツを売っている「村山食品」。

白雲山上宿観音堂では観音市が開かれていた。パン、お弁当、ぬいぐるみ、植木など販売されている。

本堂の前の枝垂桜が満開で、ピンクの花びらがきれいだった。


上宿通りと片町通りが交差する本町四ツ角の交差点、秦野市の中心と思われます。角の「肉のしんき亭」は開いていない。
この交差点を右に回り、片町商店街を歩きます。車は多いけど人通りはすくない。

派手な色の「おおつ写真店」、「浦川屋人形店」はシャッターが下りている。このあたり、営業をしていないのか、単なる定休日なのか判断がつかない。’シャッターが下りている’=’さびれている’と簡単に思いたくないんだけどなあ・・。

浦川屋人形店の右は「へあーでざいんくしだ」。

ようやく期待していた建物が見えてきた。「ますや」は以前は陶磁器を販売していた。現在は営業していないのかな。

さらに進むと台町の信号手前にお茶の「立花屋茶舗」があります。このお店は弘法山ハイキングに行く途中見かけます。堂々と掲げられた看板がいいですね。
ここで来た道を戻ります。

「五十嵐商店」と書かれたこの建物も立派で古そうだな。
この時は知らなかったんですが、この建物は「かながわの建築物100選」に選ばれているですね。また、2017年7月の記事を見ると、登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申したという記事もありました。
五十嵐商店は1925年建築。本町四ツ角周辺の昭和初期看板建築の代表格でしたが2006年に閉店。以降市民団体によって建物を活かした商店街活性化を図る取り組みが行われています。トークショーや演奏会などが行われているようです。

履物の「武本」のある片町通りの信号で曲がり、

駅前の「まほろば大橋」から続いている駅前通りへ入っていきます。入口に喫茶店「ポージィ」があった。

駅前通りといいながら道幅は狭く、通りの片側はお店も歯抜け状態になっている。

’ひがしみち’と交わったところから今来た駅前通りを振り返ります。

角に「おうちダイニング菘(すずな)」と立ち呑みがある。

後ろの古い民家のつづきかと思ったら違った。

’ひがしみち’を上宿通り方面に歩き、「ヘアーサロン トミナガ」の角で右折。

お食事とお酒の「ぱせり」と肉バル「Altamoda(アルタモーダ)」の煙突が目立った。

適当に歩いて行くと「秦野聖ルカ協会」があった。

そして再び上宿通りに出た。商店街に欠かせない魚屋の「魚大」があり、それらしい雰囲気を醸し出している。
「タケメガネ秦野店」の横の道を上って行くと、

「玉川屋豆富店」がありました。

普通’豆腐’と書くべきところを’豆富’と書いているのは何かわけがあるんでしょうか。老舗店のプライドと意地なんでしょうか。

ホンアツに戻ってきたらちょうどVSEがやって来たので’1日1鉄’じゃあないけど、パチリ。
(撮影2018.4.06)
GRDⅢ(久しぶりに使いました。編集の時に設定が4:3だったのに初めて気が付いた)
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