晴れたらいいね

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チェット・ベイカー

手持ちのMDに入っているCTI最大のヒットアルバム『アランフェス協奏曲』ジム・ホールを久しぶりに聞いたんだけど、うかつだった。

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(アランフェス協奏曲/ジム・ホール)

ジム・ホールの名演はともかく、このトランペットは誰だっけ?間のとり方が凄くいいんだよね。今まで何気に聞き流していたけど、凄くいいじゃん。チェット・ベイカーだった。音が出そうで出ない、出ないようで出る・・・スースーという感じから柔らかな音色が流れ出す。連続で10回ほど聞いちゃいました。ついでながらローランド・ハナのピアノも最高。

もちろん昔からチェット・ベイカーのことは知ってましたよ。トランぺッターというより変な声で歌を歌うジャズマンぐらいの認識しかなくて、ほとんど聞いたことはなかった。

彼の名前を冠したアルバム多くはなかったんですが、図書館から何枚か借りてきました。さらにyoutubeで彼の演奏をたくさん見聞きしました。しかしゴマンと映像が残っているんですね(驚)。

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(CHET BAKER SINGS)

チェット・ベイカーと言えばこの「CHET BAKER SINGS」1956 が名盤と言われてますが、あいにく図書館にはありませんでした。

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(左:Chet Baker best 中:Chet Baker IN PARIS 右:Chet Baker sings and plays )

左のベスト盤に「CHET BAKER SINGS」の内8曲が収録されているのでまあ良しとしましょう。彼は実にたくさんのアルバムを残していますが、これらのCDやyoutubeでその片鱗がうかがい知れました。「MY FUNNY VALENTINE」に代表される彼の歌は個性的で、中性的で、ファンも多いのですが、個人的にはそれほど好きにはなれません。それよりさっきも言ったけど、出そうで出ないような感じで、一見頼りなさそうな吹きっぷりだけど、よく歌っているプレイが気に入りました。

彼の生涯は波乱に満ちたもので、最後は不慮の事故で亡くなりました(1929-1988)。たくさん見たyoutubeの中で一緒にプレイをしたラス・フリーマンのインタビュー、テナーの巨人スタンゲッツとの共演、ドキュメンタリー映画「Let's Get Lost」が特に印象に残りました。
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  1. 2016/02/21(日) 17:21:36|
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駅~竹内まりや



過去何度もアップされ、消えていた竹内まりやの「駅」。ひょいと思いつき検索したらなんとまたアップされていた(ニッコリ)。
竹内まりやの中で一番のお気に入りです。

極め付きはラストの土岐英史のサックスでしょう。もちろん竹内まりやの歌唱も素晴らしいんですが、彼のサックスの泣き節がなかったらこの曲の魅力は半減でしょう。このままいつまでもアップしてて欲しいのですが・・・。

  1. 2015/11/10(火) 05:34:00|
  2. 音楽
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ゲイリー・ムーア

ソチ・オリピックの先陣を切ってフィギュアスケートの羽生君が素晴らしい滑りを見せてくれました。

滑りに見とれていたら、バックに流れているミュージック、はて聞き覚えのあるギターの音色。もしかしたゲイリー・ムーアじゃあないの。オリジナルとちょっと違ったんで(ボーカルが入ってなかったり、編集されている)すぐに分からなかったけどね。



(オリジナルは’79年全英TOP10)


調べたらやっぱりそうでした。「パリの散歩道/PARISIENNEE WALKWAYS」という楽曲です。彼のCDは「ベスト・オブ・ゲイリー・ムーア~バラッズ・アンド・ブルーズ」をたった一枚だけしか持てないけど、その中にこの曲が入ってます。

羽生君の演技はあまり見たことがないのですが、この曲を使ったプログラムでさらに高得点が出るようになったらしいですね。フィギュア大好きな家人が言っていた。どのようなきっかけで昔のこの楽曲と羽生君はめぐりあったんだろうね。

彼の奏でる日本人好みのメロディー、泣き節のギターが好きだ。ゲイーリー・ムーアは2011年に休暇先のスペインで急死してしまった。まだ58歳。彼が生きている時はあまり興味がなかったけど、彼の死後このCDはお気に入りになってます。

余談ですが、

若い時は直感的に物事の好き嫌いを決め、それが100%正解だと思っていました。でも年を取っていろいろ経験すると、いかに単眼的しか物事を見てなかったとつくづく感じます。今まで無視、バカにしていたものの本当の値打ちというものがだんだん分かってきた気がします。
  1. 2014/02/07(金) 06:29:39|
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ズート・シムス

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午前中マンションの総会があり出席。午後からおとなしくジャズでも聞きながら写真の整理をして過ごしております。

ジャズテナーはアンチ・コルトレーン派でもっぱらソニー・ロリンズに夢中でした。来日公演にも行ったはず?詳細を全く覚えていない。彼は「サキソフォン・コロッサス」というジャズ史上に輝く名盤を残しました。

あれからうん十年、今では全く聴くこともなくなってしまった。

その代りことあるごとに聴いているのがズート・シムス(zoot sims 1925-1985)。ロリンズのような天才肌ではないけど、熟練工のような素朴さに聴く人は心打たれる。

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彼のベストかもしれない「ダウンホーム down home」は昔流の表現でいえば擦り切れるほど聴きました。

一昔前のスイング感あふれる豪快なズートのブローが魂を揺さぶります。洗練されたというよりは土臭く、流れるようでいて一音一音かみしめるように次から次へと繰り出される音に酔いしれます。

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「ズート・シムズ&エディ・ロックジョウ・デイビス/ザ・テナー・ジャイアンツ・フィーチャリング・オスカー」

ズート・シムズとエディ・ロックジョウ・デイヴィスのテナー・バトルが炸裂!ズート・シムスはアル・コーンと2テナー・コンボを長く組んでいましたが、このエディ・ロックジョウ・デイヴィスとの掛け合いも最高です。

年をくうと本物の値打ちがよく分かってきます。
(後で調べたら2009年4月にもズート・シムスのことを書いていた)

E-P2、M.ZUIKO DIGITAL 17mmF1.8
  1. 2013/06/02(日) 16:35:09|
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ペリー・コモ

ペリー・コモ(1912-2001)はフランク・シナトラと並び称される偉大なアメリカの歌手でした。

彼の誠実な人柄が歌ににじみ出ていて、温かく包み込むような歌い方には誰もが魅了されました。

シナトラは歌がうますぎて困っちゃうところがあるんですが、ペリー・コモは安心して聞くことが出来ます。

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レコード会社がRCAということもあって、レコードも簡単に手に入り、若いころからお気に入りでした。

お気に入りはMDに落とし込んでいるんですが、何故かペリーコモは抜け落ちていた。

なので、図書館から借りてきました。

THE BEST OF~となっていたけど、本当のベストではなかった。でも「バラの刺青」が入っていたからね。

一番のお気に入りの「SUNRISE SUNSET」が入ってなかった。

ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の中で歌われる曲で、娘を嫁がせる親の寂しい心情が聞く者の心を打ちます。「日は昇り、日は沈む(SUNRISE SUNSET)」、年月と共に世代が移り変わってゆく、子供がいつの間にか成長し、やがて親はその役目を終えて静かに消えていく。延々と繰り返される人間の営みがやさしく語られています。



じっくりお聞き下さい。ペリー・コモにはぴったしの歌ですね。
  1. 2013/03/01(金) 18:36:52|
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