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記事一覧

ノーマン・ロックウェルが描いたアメリカ

先日、たまたま聴いていたラジオで女優のTさんが「ノーマン・ロックウェル」の絵について話されました。う~ん聞いたことない名前だなあ。ちょっと興味があったので早速図書館へ。すばらしい、ちゃんと揃ってました。ただちょっと古くて黄ばんで傷んでいたけど、まあいいか。(左:ノーマン・ロックウェル 1997年タトル商会 右:ノーマン・ロックウェル画集 1997年白泉社)(ノーマン・ロックウェル 1894~1978)アメリカの良き時...

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「楳図かずお」の世界へ

年明けから「楳図かずお」にちょっとはまっています。昨年末図書館で見つけた「芸術新潮 2」(2022年2月)は楳図かずおの特集でした。85歳を迎えた楳図かずおが27年ぶりとなる新作を発表!「楳図かずお大美術展」が開催されているのに合わせた企画らしい。内容はとっても興味深いものでした。彼の漫画は「まことちゃん」ぐらいしか知らなかったけど、楳図かずおという人物には以前から興味がありました。amazonでこの雑誌を購入し...

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「文藝春秋」創刊100周年新年特大号

今日(9日)の朝刊の広告を見て早速本屋に向かいました。「文藝春秋」はお気に入りで、図書館で毎月読んでいました。ただここ1,2年はいろいろあってたまにしか手にしなかった。最近は’あれ’のせいで家にこもることが多く、暇つぶしに本をたくさん借りてきました。有名なA氏の江戸時代の武家物の小説を何冊か読みましたが、作者の’武士はこうあるべきだ’のきれごとの連続にへきえきしてしまい、最後の一冊は途中でストップ。う~ん...

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原田泰治さんの絵と40年ぶりに再会

原田泰治さんの「心のふる里を描く」(講談社)を購入しました。先日NHK深夜便で2019年の原田さんのインタビューが再放送されました。う~んすっかり忘れていたなあ。原田さんといえば1982年4月から2年半、127週にわたり朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界展」が連載されたんです。郷愁を誘う原田さんの描く昭和の時代の絵が気に入り、毎週楽しみにしていました。この連載をきっかけに、原田さんは日本から世界へと活動の範囲を広げ...

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40年ぶりの向田邦子

きっかけはNHK深夜便の「ラジオ文芸館」でした。ここで向田邦子作の「三角波」が流れた。男と女のよくある三角関係の話かと聞いていたら・・最後のどんでん返しに眠気が覚めた。そうゆうことだったのか、やるねえ。結婚を間近に控えたOLの巻子。結婚相手の達夫は証券会社のやり手の若手係長。そして波多野は達夫の二年後輩で、先輩の達夫に卑屈なほど仕え、達夫と巻子のデートの帰りの運転までする。しかし巻子は波多野の自分を見...

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aki

Author:aki
aki=mikun(鉄道コム)
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急線や御殿場線、東海道線沿線で電車の写真を撮っています。