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辻堂で草間彌生と浮世絵を見る

既報の通り草間彌生の「わが永遠の魂」展が2月22日から国立新美術館で開催されます。ところが先日TVで偶然知ったんですが、「藤沢市アートスペース」で草間さんの作品が見られというじゃあないですか、しかも無料で。これは行かなくちゃあ。

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辻堂駅に降りるのは初めてです。目の前に「Terrace Mall 湘南」の巨大な商業施設が見えました。何年か前に開業したんだけど、景気はどうかな。


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駅から歩いて数分の所に「CoccoTerrace湘南」があり、6Fへ。


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最初は草間さん単独の作品展かなと思いましたが、調べたら「松本市美術館」所蔵の草間さんの作品の一部と他の画家の作品も合わせて展示されていました。正直草間さん以外はほとんど興味がわかなかった、すみません。藤沢市と松本市が姉妹都市の関係にあることから、無料での展示が実現したようです。


パンフレットをパチリ。


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上の写真の一番下の並びの真ん中は≪果てしない人間の一生≫というかなりの大作です。じーと見てたんですが、とうとう理解できなかった。ゾウリムシや回虫の様なものばかりで、草間さんの一生をどう表現しているのか、最後まで感じ取ることは出来なかった。草間さんの作品って、見た後すっきりさせてくれないものがたくさんありそうだ。先日ここで取り上げた≪かぼちゃ≫の色違いが5種類あった。

見終わって帰ろうとしたら、

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上の7Fに「藤澤浮世絵館」があったのにはびっくり。何かで見た覚えはあったんだけど、まさかここにあるとは驚いちゃった。おまけにここも入館が無料じゃありませんか。ちょうど「浮世絵でめぐる旅と物語」という企画展をやっていました。

展示の内容は予想以上に素晴らしかったですね。詳しくはHPをご覧になって下さい。歌川広重の「五十三次名所図会」に始まり、歌川国芳の「東海道五十三対」など二代目広重、歌川国貞の作品もありました。大好きな国芳もあるなんてニッコリです。それに広重に二代目がいたなんて知らなかった。なにっ三代目もいたんだって

歌川広重(初代)の作品だけでも十数点あったし、十返舎一九作「東海道中画本膝栗毛 初編」に国芳が挿画を描いてあったのもとても興味深かった。藤沢宿コーナー、江の島コーナーとこの浮世絵館ならではの企画展を十分楽しみました。最近東京両国に出来た某美術館よりずーとよかった。

朝から東海道線が動いてません。辻堂から藤沢まで歩こうと最初から決めていたんで、線路に沿っててくてく。最近運動不足なんで気持ちいい。


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感心したのは歩道が自転車と歩行者専用に分かれていたこと。もちろん全部ではないですが。


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40分ぐらいで藤沢駅前に到着しました。実はここでも以前から一度は見たいと思っていたスポットがあります。駅前の「銀座通り」の信号から20mの所、このお店のわきにある路地を入っていきます。その方面では有名な廃屋スポットです。


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恐る恐る路地を入っていき、今にも崩れ落ちそうなゲートらしきものをくぐると、


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ぐちゃぐちゃになった建物がありました。昔は「藤沢朋友会」という飲食店が十数軒あったようです。奥は通り抜け出来ます。


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振り返ってみると荒れるに任せた廃屋が連なっているのがよく分かります。ただねえ、入口の所に自転車が2台止まっていたんで人が住んでるかもしれません。長居は無用でさっと切り上げて、小田急線藤沢へ。

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  1. 2017/02/14(火) 16:34:37|
  2. 美術展
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草間彌生さんの展覧会

草間彌生(くさまやよい)さんの展覧会『草間彌生 わが永遠の魂』が2017年2月22日から開催されます。

草間彌生さんといってもピンと来ないかもしれませんが、水玉模様がいっぱい埋め尽くされた絵画や立体作品が有名です。水玉(ドット)が草間さんのトレードマークとなってます。

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≪かぼちゃ≫1999年 松本市美術館蔵

かく言う自分も昔から草間さんのことを知っていたわけでないのですが、何年か前に偶然草間さんの作品を見て摩訶不思議な感覚にとらわれました。絵を鑑賞するというよりは、解読するという気分にさせられちゃいました。それ以来草間さんは気になる存在でした。

いつか作品をまとまって見てみたいと思っていたら、なんと国立新美術館で展覧会が開催されるというビッグニュースが去年の後半に入って来ました(ニッコリ)。今日前売り券を買いました。開催期間中は相当の混雑が予想されますね。

余談ですが、草間さんの経歴を調べてビックリ、出身が長野県の松本市でした。自分と同じ出身県だったとは(驚)。でもこれだけ世界的に著名な方になると軽々しく同郷なんて言葉がつかえないね。
  1. 2017/01/23(月) 18:13:36|
  2. 美術展
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「すみだ北斎美術館」は期待外れ

2016年11月22日にオープンした「すみだ北斎美術館」に行ってきました。

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開館時間(9:30)少し前に到着したらはや数十名の方が並んでいた。北斎の人気の高さがうかがえますね。わくわくして入ったんですが・・・。


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特別展の入場券を買って4Fへエレベーターで上がります。4Fに常設展のスペースと特別展のスペースがあります。


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特別展は4Fから3Fと続いています。

さて肝心の開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」なんですが、期待外れでした。

序章「北斎のイメージ」、1章「北斎の描いたすみだ」、2章「幻の絵巻-隅田川両岸景色図巻-」、3章「名品ハイライト」、以上の4つの構成で、前後期合わせて約120点の名品を選りすぐり展示いたします。

と銘打っているんですが、展示されている作品数が少ない。120点と言っても前期の後期に分かれているんで実際は数十点でしょうか。さらに冊子などを除けば浮世絵は50点ぐらいしかないです。

さらに序章、1章、2章はほとんど目立った作品もなく、最後の「名品ハイライト」に期待をかけたんですが・・・「富嶽三十六景」の作品がたった2点あっただけでした。あったのは「遠江山中(とおとうみさんちゅう)」と「山下白雨(さんかはくう)」です。まあ2作品とも富嶽三十六景の中では人気の高い作品なんですが。富嶽三十六景の作品群を期待してきたのにガックリ。3Fと4Fを何度も行ったり来たりしちゃいましたよ。見落としてないかとね。そしたら1章で「富嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕日見」を見つけた。

代表作、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は12月13日~25日、「富嶽三十六景 凱風快晴」は2017年1月2日~15日の展示となっています。ともかく出し惜しみなのか、スペースの関係(広くはない)なのか、目をひく北斎の作品が少ない。

さらに驚いたのは、常設展の狭さと作品の少なさ。係りの方に聞いたらすべてレプリカだというじゃあないですか。本物じゃあないんです、写真ですね。皆さん気が付いているのかなあ。「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」もあったけど、版木から紙に摺ったものじゃあないんです。いろんな理由が考えられますが、残念です。

初めて北斎や浮世絵に接する方はそれなりの感想をお持ちかも知れませんが、自分のように期待し過ぎた人間には不満の残る展示でした。今後手持ちの作品でどんな企画展をやるのか分かりませんが、期待していいのでしょうか。

この後、「江戸東京博物館」から泉岳寺へと回りました。江戸東京博物館の方が美術館よりよっぽどよかった。続きます。

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  1. 2016/12/10(土) 16:53:02|
  2. 美術展
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上野で秋を満喫

上野の東京都美術館に「ゴッホとゴーギャン展」を見に行きました。上野公園内は相変わらずの混みようですね。


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生い立ちや性格だけでなく、絵画表現も違うゴッホとゴーギャンの二人が1888年、南仏のアルルの「黄色い家」で約2ヶ月共同生活を送りました。お互いに刺激を与え合い、議論を重ねた濃密な時間でした。

共同生活も最初の1、2週間はいい関係が続いたんですが、作風の違い、性格的な問題が生じてきます。そして精神的な病の影響と思われますが、ゴッホが自分の耳を傷つけるという事件が起き、共同生活は終わります。

しかしその後もお互いに尊敬、影響しあった関係が続きました。ゴッホ亡き後タヒチで暮らしていたゴーギャンがわざわざパリからひまわりの種を送ってもらい、ひまわりの絵を描いています。


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ゴッホトゴーギャンの絵が交互に展示されているのをじっくり観ましたが、やっぱりゴッホですね。いくつかの自画像を初め、「恋する人(ミリエ少尉の肖像)」、「ジョゼフ・ルーランの肖像」、「ズアーヴ兵」などの肖像画に惹かれました。たっぷり盛られた筆のタッチがお気に入りです。そんなこってり感のゴッホの絵を見た後はゴーギャンの絵がうすーく、さっぱりとした感じに見え、気持ち的にグッとくるものがあまりなかったですね。因みに上のゴッホの自画像は34歳と時に描かれたものです。老けて見えますね。ゴッホは自画像を全部で30数枚描いたようです。

余談ですが、

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Pen2016年 11/1号 「ゴッホ、君は誰?」は完全保存版だけあってなかなか充実した内容でした。お値段(700円)にしたらお買い得です。

そしてこの後、


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国立西洋美術館へ。

フランス人建築家コルビュジエ(1887~1965年)の建築作品17件が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産登録されました。国立西洋美術館は世界各地に点在するコルビジェ建築17件のうちのひとつです。

上野の美術館に来たら必ずこの西洋美術館の前を通るのですが、今日見たら見学者の数が飛躍的に増えてますね。登録の影響でしょうか。常設展を観るために入場します。特別展以外は低料金(430円、シニア無料)で見学することが出来ます。


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そしてさらにうれしいことに館内は撮影自由です。(フラッシュ禁止、特定の作品撮影禁止)


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「ソドムを去るロトとその家族」(1618-20年)/ヤーコブ・ヨルダーンス

最初はほとんどなじみのない画家の作品です。でも大作揃いですね。


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ここには過去2、3度来てるんですが、この絵が一番印象に残ってます。

マリー=ガブリエル・カペ(1761~1818年)の自画像です。カペはリヨンに生まれ、パリで活躍したフランスの女性画家です。本作は彼女が22歳の時に描かれたものです。自信にに満ち溢れた初々しい表情が観るものに迫ってきます。美人だなあ~。肖像画の名手として活躍しました。館内は薄暗く、手ブレが怖いのでISOをかなり上げてます。

知らない画家ばっかりとガッカリしなくてもいいですよ。


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マネ、ルノワールの作品もあり、(右:花の中の子供1876年/マネ 中:ブラン氏の肖像1879年/マネ 左:アルジェリア風のパリの女たち1872年/ルノワール)


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「睡蓮」(1916年)をはじめ10点以上のモネの作品も展示されています。


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後ろで大人が見入るのはピカソの「男と女」(1969年)です。

それと後で分かったんですが、フェルメールの「聖プラクセディス」(フェルメールに帰属)も展示されてたんですね。見逃しちゃいました(残念)。’フェルメールに帰属’となっているのは、この作品がフェルメールの作品かどうか専門家の間でも意見が分かれているからだそうです。


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東京都美術館からハシゴで疲れたんでひと休み。

国立西洋美術館の所蔵作品一覧は → こちらをご覧ください


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「カレーの市民」(1884-88年)/ロダン

この後都内某所へ行く予定だったんですが、秋めいてきた上野のお山が楽しくなっちゃって、予定変更です。


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東照宮参道。社殿、唐門と並んでこの石灯籠や奥にある銅灯篭が有名です。


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東照宮入口の売店兼食堂、名前は東照宮第一売店というそうです。


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花園稲荷神社。ここは入り口から何十もの鳥居が連なっていて外人さんには人気スポットです。


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寛永寺清水観音堂裏手。

ぶらぶらした後はここへ。


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駅前のいつものお蕎麦屋さんで食事の後はアメ横へ。


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年末じゃあなくても一年中賑わってます。


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ここでも半分は外国人じゃないの、いやそれ以上かな。


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そして初めての場所へ。


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アメ横センタービル地下食品街です。TVでは何度も見てるんですが、ちょっとドキドキ。うわ~なんだろうこのお店は。日本語じゃあなくて聞きなれない言葉が飛び交います。右側のお店はタイのハーブ、スパイス、調味料、野菜、生活用品まで何でも揃うお店です。 なんか気後れしちゃってカメラを堂々と向けられない、怒られそうだ(笑)。サッと撮ります。


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それに積み上げられた肉、肉、肉。豚足もあるのかな。


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どこのお店も見たことのない食材が並んでいます。地下街は思っていたよりより狭く、入っているお店も数店ですね。中国語が飛び交います。


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食材の写真をもっと撮ればいいのですが、独特の雰囲気に圧倒されちゃってダメだった(笑)。まさしく日本で一番のアジアがここにありました。又行く機会があればもう少し落ち着いてみることが出来るかも。アメ横に行ったら一度は立ち寄ってみて下さい。

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  1. 2016/10/28(金) 06:04:40|
  2. 美術展
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歌川広重からウラハラを通り・・

原宿の「太田記念美術館」へ「歌川広重~東海道五十三次と冨士三十六景」展を見に行きました。因みに太田記念美術館は浮世絵専門の美術館です。

ただ行くのもつまんないんで、参宮橋で降りて明治神宮にお参りをしていきます。


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うっそうとした森から湧き立つ神々しいオーラをひしひしと感じながら、参道の砂利道を一歩一歩踏みしめて歩きます。


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ちょっと見、何かおかしくないですか。等身大にプリントされた巨大な覆いが楼門にかけられていました。境内あちこちで工事中で、屋根の葺き替えが主な内容のようです。はるばるやってきた観光客にはちょっとガッカリかな。この時期境内にいるのは修学旅行生と外国からの観光客ばっかし。一般日本人は自分ひとりだけかな(オーバー)。本殿前で警備をしているおじさんにいつまで工事をしているのか聞いたら・・まったく知らないという。えっ、これだけど工事なんだから、知ってて欲しいなあ。


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先日取り壊し、保存?の報道があったJR原宿駅です。まだまだ先の話ですが、いつもは素通りをするだけど今日は念入りに眺めます。


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(太田記念美術館)

原宿のど真ん中、ちょっと脇道に入ったところに太田記念美術館があります。

歌川広重の「東海道五十三次」の本は2冊持っているんですが、やっぱし間近にみる色鮮やかな本物にはかなわない。見所はいっぱいあるんですが、自分的には一枚一枚の構図の素晴らしさですね。カメラ好きの端くれとしてとても参考になります。

展示も前期と後期に分かれているので全部が見られるわけではないです。

その中でも、お気に入りは、

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「四日市」<三重川> 三重県四日市市

強風に吹き飛ばされた菅笠を追っかける旅人の姿がとてもユーモラスだ。かたや右の旅人は合羽が吹き飛ばされないようにと前かがみで進んでいく。旅の途中ですれ違った見知らぬ同士、お互いたいした関心も示さず背を向けて歩み去っていきます。


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「御油(ごゆ)」<旅人留女> 愛知県豊川市


江戸時代に生きた人々の姿が生き生きと描かれているのが魅力です。自分の旅籠(はたご)に引き込もうとする留女(とめおんな)と、それに抵抗する旅人の必死の形相がおもしろい。昔から女性はしっかり者で強い。


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「庄野」<白雨> 三重県鈴鹿市


これも名作です。にわか雨が降りだした。坂道を上って行く二人の駕籠かきと、莚(むしろ)を被った男。傘を差した男と、鍬を担いだ農夫が急ぎ下って行きます。斜めの線の構図がいいですね。顔を一切出さないけど、みんな難儀そうな顔をしているぬ違いない。これも広重が好んで描いた見知らぬ者同士のすれ違いの図です。白雨は夕立の事です。

今回同じ作品が2枚並べて展示されているのが何組かあった。ひとつは初刷り(あるいはそれに近いもの)と後から摺られたものです。その違いなども解説されていて興味深かった。摺色の微妙な違い、あるいは初摺りの時にあった山が後から消えてしまったなど、など。

広重のライバルであった北斎の「冨嶽三十六景」を意識した「冨士三十六景」も展示されていた。う~んやっぱり富士山は北斎にはかなわないなあ。

外国のご夫婦やお若い方が熱心に見られていた。この太田美術館は浮世絵の常設館なんで気楽にお出かけ下さい。入館料もお安いですよ。9月に国芳の企画展があるので機会があれば見に来たいですね。


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知らぬ街じゃあないのに、最近はここを歩くのが場違いな感じがして居心地が悪い。


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よそ見もせずさっさと歩くんだけど、この写真のためだけにいつも立ち寄ってしまう、東急プラザ。

そして横道に入ればそこはウラハラ、ちょっとホッとします。


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本気でここで写真を撮ったら一冊の写真集が出来るほどの被写体の宝庫です。

見た目で撮っているんでコメントはなしです。


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そして、


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お腹ペコペコでたどり着いたのがここ、ホープ軒。うわっ、また値上がりしてた。でもお気に入りだから許しちゃう。いつもは1Fのカウンターで立ち食いなんだけど、今回はお疲れ気味なんで2Fに上がります。目の前ではオリンピックの工事が急ピッチで行われています。


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4月に開業した新宿南口の「バスタ新宿」へ。いつも通り過ぎて見逃していたんだけど、ちょっと寄って行こう。


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4Fへ、おっテレビではさんざん見てたけど、広くてシステマチックでなかなかいいじゃあないの。


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ここが乗り場です。子供たちが小さかったころ、西口のヨドバシの前にあったバス発着所から田舎に帰った記憶がある。

家に帰って久しぶりに五十三次の本を読み直しました。ちょうどこの方が東海道制覇を目指してを歩いています。この方のブログと広重の絵を見比べて楽しみました。

※撮影日6・22

E-M5、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8
  1. 2016/06/23(木) 09:02:56|
  2. 美術展
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