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古い建物巡り~築地、本郷、おまけに菊坂

今日のスタートは日比谷線の築地駅。

築地といっても築地場外市場巡りではないです。この辺りの古い建物、いわゆる「看板建築」というものを見ようとやってきました。

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(宮川食鳥鶏卵株式会社:築地1丁目)

看板建築の代表的な建物のひとつで、3階建ての建て物です。

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(東大安田講堂)

銀座経由で本郷3丁目下車。最近来たばかりの本郷にまたやってきました。東大の象徴である安田講堂はボロボロ。

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(本郷館)

入り組んだ路地で見つけた「本郷館」は現在も使われている下宿屋さん。

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(菊坂界隈)

今日も来ちゃいました、菊坂界隈。前回見つけられなかった樋口一葉の旧居跡を見つけました。

今気がついたんですが、こうしていろんな建物を並べて眺めるのもなかなか面白いものですね。

詳しいことはまた後で。続きます・・・・。

本日、日曜日のため訪ねたお店は全部お休み(泣)。昨日行っておけばよかった。天気予報では曇りだったんで今日にしたら・・・残念。撮りなおしをしたい。

<看板建築とは>
建物の前面を垂直に立ち上げて、銅板やモルタル・擬石・タイルといった耐火の建材で自由にデザインし、内部には住みなれた町家や長屋の使い勝手を残した商店建築のこと。歴史的には関東大震災以降に建てられた。一戸一戸に個性がにじみ出ている。


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  1. 2011/01/30(日) 17:16:38|
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金曜日は餃子

週末は餃子。

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いつも買出し役は自分。寒い中、自転車でひとっ走り。お味は抜群のO将の餃子。お値段も安い。何故か週末のホッとした時に腹いっぱい餃子が食べたくなる。娘は何人前でも入るって言ってます。ぶっとるぞ!




今週末は東京へ。相変わらず古くてちょっと楽しいものを見てきます。

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お人形さんの足元辺りをうろうろ。

しかしいつになったら暖かくなるの?
  1. 2011/01/28(金) 20:15:27|
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東京国立近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部庁舎)

先日(22日)上野に行った時帰りに寄った「東京国立近代美術館工芸館」。国指定重要文化財。東京都千代田区北の丸公園1-1

東西線「竹橋駅」下車、1b出口から徒歩8分の「北の丸公園」の一角にあります。

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中央に銅張りの尖塔をもつゴシック様式の建物で明治43年完成。

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旧近衛師団司令部庁舎。近衛師団は陸軍の一師団にすぎないが、皇居や御用邸の天皇・皇族の警護にあたるなど、旧陸軍のなかでも最高のエリートであった。

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建物中央の切妻の上部に円盤が取り付けられている。終戦までこの位置に菊の御紋がはまっていた。しかし終戦直後、連合軍の没収を恐れどこかに隠されたまま行け不明になってしまった。

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終戦目前の昭和20年8月15日、無条件降伏に反対する一部将校のクーデター(宮城事件)が起き、説得に当たった当時の師団長「森赳」が射殺された。結局この計画は失敗に終わった。映画「日本のいちばんながい日」(1967年岡本喜八監督)に当時の緊迫した状況が描かれている。昔BSで放映されたのを見た記憶がある。あの歴史的な事件がここで起こったのか・・・。廊下に血がしみ付いているような錯覚におそわれる。

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昭和48年から改修工事が行われた。玄関につづくホールや階段周りもほぼ昔のままに残っている。

改修後「東京国立近代美術館工芸館」として再利用されることとなった。わが国代表的な工芸作家の作品6百点余りを収蔵・展示している。(有料)

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入口のアーチを支える円柱にはこんな柱頭飾りがついていた。

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東京国立近代美術館工芸館入口手前の茂みのなかに「北白川宮能久親王」の銅像があった。殿下は明治28年1月からこの近衛師団の師団長を務めたが、同年出征した台湾の地にて病没。

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  1. 2011/01/27(木) 20:03:03|
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鎌倉の古い建物巡り(2)

若宮大路の下馬の信号近く、ちょっと中に入った所に「日本キリスト教団鎌倉教会」があります。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市由比ヶ浜2-2-23

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⑤日本キリスト教団鎌倉教会

何度も横を通っているんだけど、この建物は記憶にございません(笑)。自転車に乗っている時の視野の狭いことに驚きます。まあよく言えば前方のみに集中しているといえるんですが。

建物は、大正15年にハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂として建てられました。
正面のトレーサリーを伴った大きな尖頭アーチ窓など初期ゴシック的スタイルを持ち、戦前のプロテスタント教会会堂の代表例の一つとなっています・・・。- 教会のHPより引用


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敷地内に「付属ハリス記念幼稚園」があります。この幼稚園の建物も「梅鉢型園舎」と呼ばれる珍しい形です。残念ながら見損ないました。園内をカメラを持ってうろうろするのが憚られて、奥のほうに入りませんでした。次回はぜひ見たいですね。

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「由比ヶ浜大通り」を長谷寺方面にゆっくり走ります。この通りも簡単に通り過ぎるにはもったいないようなフォトジェニックなお店が軒を連ねています。

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⑥寸松堂

鎌倉彫のお店「寸松堂(すんしょうどう)」です。国登録有形文化財。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市笹目橋5-1

こんな建物あったっけ(驚)。昭和11年鎌倉彫の彫師・佐藤宗岳の店舗併用住宅として建てられた。角のような小塔が屋根にあり寺院風建築ですが、1階の引戸やウインドウに洋風がうかがえます。何故か急いでいて、もう少し建物の周囲を見てくればよかった。

その先、「長谷観音前」の信号の手前に「のり真安齋商店」があります。鎌倉市指定景観重要構造物 鎌倉市は瀬1-15-1

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⑦のり真安齋商店

大正2年創業の乾物屋。お店は大正13年建築。近代和風商家建築の趣をとどめています。あいにくとお休みでしたので写真は小さくアップ。

少し戻り、路地を入っていくと甘縄神明宮(あまなわしんめいぐう)に突き当たり、右に折れると次の目的地はすぐです。

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⑧鎌倉市長谷こども会館

これまた周囲の住宅街とはアンマッチな洋館が見えてきます。「鎌倉市長谷こども会館」です。国登録有形文化財。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市長谷1-11-1

なんだ~これは。バルコニーがあり、派手目でちょっと怪しげなギリシャ神殿風住宅です。明治41年建築。

この建物は、明治41年に福島浪蔵氏邸として建てられ、大正10年に諸戸清六氏の所有となり、昭和55年に鎌倉市に寄贈されました。 外観は、バルコニーの柱にギリシア建築の様式を取り入れ、メダリオン飾りが付けられており、ドア枠と窓枠には手の込んだ装飾が施されるなど、きわめて華麗です。また、内部も古典的な雰囲気が感じられます。

この建物は、明治期の住宅建築の貴重な遺構であり、造形意匠の密度においては、鎌倉のみならず、県内でも最高のものといえます。ー鎌倉市のHPより引用


ここもお休みらしく中には入れませんでした。建物に関する資料を読むと外観、内部ともじっくり見る価値がありそうです。この建物の後かたは見ないほうがいいかも。ガッカリします。

さて建物巡りもそろそろ終わりに近づいてきました。あとは長谷寺周辺のみです。

長谷寺に向かう路地に「旅館対僊閣(たいせんかく)」があります。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市長谷3-12-9

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⑨旅館対僊閣

今回の建物巡りで唯一記憶にあるものです。あ~これか、知っている。長谷寺に行くたびに目にした古い建物。明治末の創業の旅館。3棟が廊下でつながっている。ちょっと見そんな風には見えないけどね。2階高欄とそれを支える持送りの整列が特徴。昭和2年建築。現在も営業をしているんだよね?

大仏通りに戻り、最後はここ。

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⑩白日堂

「白日堂(はくじつどう)」です。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市長谷3-12-19

この建物は、鎌倉の伝統工芸である鎌倉彫の工房兼住宅を代表する建物です。城郭風と寺院風をあわせた意匠が際立っています。ほとんど改造されていない貴重な建築物です。昭和15年建築。

用もないのに中には入りづらいのでちょっと中を覗いただけですが、陳列棚が重厚な造りで一見の価値があります。

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⑪鎌倉文学館(撮影2010年5月22日)

今回行かなかったですが、同じく近代建築として近くに有名な「鎌倉文学館」があります。国登録有形文化財。鎌倉市指定景観重要構造物。鎌倉市長谷1-5-3

旧金沢藩主前田家16代当主の前田利為の別邸。建築昭和11年。ここは毎年5月20日前後の庭園のバラの開花にあわせて行かれることをお勧めします。

というわけで駆け足で鎌倉の古い建物を見て回りました。予定の建物を全部見たかったんでちょっと急いじゃいましたが、本当はもっとじっくり見なきゃあいけないね。この他にも見所はたくさんあるんですが、次回にします。

調べてみると小田原方面にも魅力的な建物がありました。機会があれば行ってみたいですね。

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帰りに相模川河口付近で見かけた光景。鳥たちが日なたぼっこしています。

本日の走行距離76.6km。

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『近代建築散歩 東京・横浜編』小学館、鎌倉市HP、皆さんのHP等を参考にさせて頂きました。
  1. 2011/01/25(火) 21:12:49|
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鎌倉の古い建物巡り(1)

荏柄天神社からの続きです。

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洋館などの古い建物に興味があって、去年辺りから横浜、東京と少しづつ見て回っているんですが、今日は鎌倉です。

交通量が多くて怖い金沢街道を走り、報国寺入口の信号を右折して報国寺横を通り過ぎれば「旧華頂宮邸」です。国登録有形文化財。(鎌倉市浄明寺2-486)

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①旧華頂宮邸

旧華頂宮邸は昭和4年、華頂(かちょう)博信侯爵邸として建てられたものです。手入れの行き届いた幾何学模様のフランス式庭園は一般公開されています。当の侯爵はここには数年しか住まなかったそうです。

裏に回ってみます。

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あいにくと冬枯れの時期で庭園には花は見当たりませんでした。バラやアジサイなど四季折々の草花や、紅葉が綺麗です。

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中には入れませんが、外から覗いたサンルーム。毎年4月と10月に施設公開をしているようです。今年の4月9日、10日の公開日に機会があれば行ってみたいですね。

鎌倉八幡宮に戻り、若宮大路を人並みをかき分け自転車を引いて進みます。鎌倉巡りには自転車が最適ですね。

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②三河屋本店

「三河屋本店」です。鎌倉市指定景観重要構造物。(鎌倉市雪ノ下1-9-23)

明治33年創業。現在の店舗は、昭和2年の建築です。八幡宮に来るたびにこのお店の前を通っているんですが、こんなお店あったような、ないような。じっくり眺めるのは初めて。古い商家を代表する建物ですね。

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古い建物は正面もいいですが、横からの眺めもいい味してます。通りから店の裏手に通じる運搬用のレールがひかれているのにはちょっとびっくり。台車に重たい酒樽を載せて店の裏まで運んだんでしょうか。おもしろい、今でも使っているのかな?

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(本日回ったところ)

三河屋本店のすぐ近くにあるのが「湯浅物産館」。(鎌倉市雪ノ下1-9-27)

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③湯浅物産館

各種観光物産、食品を扱っています。

明治30年に貝細工の製造販売店として創業。この建物は大正11年建築。当時の横浜の貿易商社を模して建てられ、2階の6連窓が特徴です。当時の右書きの商店名がそのまま残っているのが今となってはおつなもんですね。

鎌倉駅の裏手に回ります。ちょっと分かりづらいところにありました。

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④ホテルニューカマクラ

「ホテルニューカマクラ」です。鎌倉市指定景観重要構造物。(鎌倉市御成町13-2)

このホテルは大正13年に建てられたもので、木製の上げ下げ窓が整然と並ぶ外観が特徴です。内部も当時の意匠を良く残しており、戦前のホテル建築として大変貴重な存在です。

最初見たとき、窓から布団がバンバン干されていたんで、これが探しているホテルニューカマクラとは気がつかなかった。一見すると学生寮のように見えました。

続きます・・・。

(鎌倉市指定景観重要構造物については、詳しい案内板がそれぞれの場所に設置してあります。)

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  1. 2011/01/24(月) 21:06:42|
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荏柄天神社の梅

ちょっと走る気になったんで前夜あわてて準備をして今朝鎌倉へ向かいました。8時出発。

今日は湘南国際マラソンが開催されてます。134号線はすでに交通規制がかかっていて走れません。

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ボランティアの方たちが準備の真っ最中。ご苦労様です。自分も過去3、4回連続でボランティアをやったんだけど、今回はパス。今年のユニホームは丈が長いですね。

江ノ島の折り返し地点でストップ。時間は9時40分ごろ。あと30分もすればトップランナーがやってくるはずで見たい気持ちもあったけど、鎌倉に向けてゴー。

今日は鎌倉でちょっと見てみたい所があったんで来たんですが、その前に荏柄天神社に寄ります。観梅です。

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まあ予想したとおり時期としてはちょっと早いですね。

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梅のほのかな香りが境内を包みます。

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家族揃って絵馬に願いをこめ、大事に飾ってました。合格祈願かな。

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さてこの後地図を片手にいろんな所を回りました。

続きます・・・。写真が溜まってしまった。ぼちぼち整理します。

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  1. 2011/01/23(日) 16:26:17|
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平山郁夫と文化財保護

日本画家、故平山郁夫氏の展覧会へ。

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東京国立博物館平成館で催されている展覧会の正式名称は「仏教伝来 平山郁夫と文化財保護」です。詳しい内容はこの公式サイトをお読み下さい。

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平山氏が長年に渡って保護し収集したインド、パキスタン、アフガニスタン、西域各地の仏像や壁画を数多く見ることが出来ました。

また後半では奈良薬師寺に奉納されていて、門外不出とされている「大唐西域壁画」が展示されていて圧巻でした。平山さん独特の青と緑の色調にとても懐かしさを感じました。改めて平山さんの前人未到の偉業に敬服するばかりです。

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次回ここに来るのはこれですね。

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「写楽特別展」です。写楽のほとんどすべての作品を網羅する夢のラインナップと銘打ってます。その数と質において、空前絶後の展覧会だそうです。楽しみだなぁ。

続きます・・・。
  1. 2011/01/22(土) 17:01:18|
  2. 美術展
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ネタ本

最近東京をポタポタ(歩き)する機会が多いのですが、参考にしているのが写真のガイドブックと地図です。

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もちろんweb情報もありますが、やはり紙のほうが何かと便利ですね。手元において暇なとき寝っころがって眺めるのが楽しみです。

特に「東京下町おさんぽマップ」(実業之日本社)はイラスト地図が詳細で見やすいので気に入ってます。

今年も東京ポタを続けるつもりなんですが、とりあえず旧岩崎邸庭園、旧朝香宮邸の流れで、東京の近代建築(主に西洋館)巡りを計画してます。週末は上野の展覧会の後、周辺を回ってみるつもり。


ところで話はガラッと変わりますが。
最近読んだ本で「壬生義士伝」浅田次郎著にはえらく感動した。単なる新撰組の乱暴狼藉の話かと思っていたらまったく違っていた。新撰組浪士「吉村貫一郎」の義理と愛の物語です。泣かされた~。特に旧南部藩出身の方にはお勧めしたいです。10年以上の前の本ですが、書かれているテーマは永遠です。

  1. 2011/01/20(木) 19:58:05|
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本郷菊坂界隈

再び春日通に戻り、ゆるゆると坂を上り、本郷3丁目の信号を目指します。

相変わらず寒さが厳しい。めげそうになる気持ちを何とか奮い立たせます。

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途中右に少し入ったところに「麟祥院(りんしょういん)」があります。

ここには徳川3代将軍家光の乳母・春日局のお墓があります。中で写真を撮ったり案内文を読んでいたら肝心のお墓参りをころっと忘れちゃいました。ドジだね。

本郷3丁目の交差点で本郷通りに入ります。ご存知、東大のキャンパスがあるところです。今日(15日)はセンター試験で中に入ることは出来ません。

本郷通りに入ったすぐのところにある「明月堂」というパン屋さんの角を曲がります。ここはあんぱんや甘食パンが有名なお店です。

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ここから言問通りに至る600mの坂が菊坂です。この菊坂界隈をぶらっとしました。

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坂といってもほとんど勾配がなく、下町風情の商店街が続きます。魚屋さんの前ではおねえさんが目の前で魚をさばいてました。幹線道路を一歩中に入れば昔ながらの庶民的な生活の場が広がってました。雰囲気ががらりと変わります。

少し歩いたところにある「待夢」という喫茶店の所を左に曲がり、すぐ右に回った細い路地を進んでいきます。

場所はここです。 ↓ 



ちょうど菊坂の裏通りに当たります。この通りは菊坂下道といわれてます。

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とても静かなたたずまいです。

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この辺りも戦災を免れたんでしょうか。細い路地があちこちに入り組んで走ってます。昔懐かしい住宅が立ち並び、ゴミひとつない清潔で気持ちのいい場所です。

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手入れされた草花がどのお家にも見られました。

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このお家は草花で埋まっちゃいそうですね。

人通りもなく、とても閑静な住宅街ですね。よく根津・千駄木が引き合いに出されますが、今日の本郷といい先日の向島等など探せば東京にはまだまだ昭和の面影を残した町並みがいっぱいありますね。

この菊坂周辺は宮沢賢治、石川啄木、二葉亭四迷、谷崎潤一郎、坂口安吾等明治から大正にかけて多くの作家が住んでいた所だそうです。菊坂の通りの電柱には関連する案内板がかざってあります。

この裏通りにある樋口一葉の菊坂旧居跡を探したんですが、とうとう見つかりませんでした。う~ん何か目印があったのかなあ。残念。

再び菊坂に出ればこの白い土蔵が目に入ります。「本郷五局」郵便局のすぐ近くです。

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ここは「伊勢屋質店」といって樋口一葉とはとても縁の深い質店でした。

一葉が近くの旧菊坂町の貸家に母と妹と移り住んでから、度々この伊勢屋質店に通い、苦しい家計のやりくりをした。その後亡くなるまでこの質屋との縁は続いた。・・・一葉が24歳で亡くなったとき伊勢屋の主人が香典をもって弔った・・・-東京都文京区教育委員会案内板より引用

伊勢屋質店は昭和57年に廃業。土蔵は関東大震災後塗りなおしている。土蔵の隣の住居もこれまた味わいがありますね。

またまた先ほどの裏通りに戻り、本郷3丁目交差点方面へ。

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途中またまたいい雰囲気の路地を発見。何気なく左側の路地を進んで行ったら・・・びっくり。

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どこかで見かけた坂だなあ・・・と思ったら、やっぱり炭団坂(たどん)でした。

先日タモリの「ブラタモリ」の番組でやった「本郷台地をブラタモリ」で取り上げられた坂だったんですよ。確かタモリもこの坂を上ったと思うけど。でも下から見て一発で当てちゃうなんてakiさんもたいしたもんですね(自画自賛)。

その昔、この坂を上りつめた所に坪内逍遥が住み、「小説真髄」や「当世書生気質」を発表したとか。

もう少し見たいところもあったんですが、体が冷え切ったところで本郷三丁目駅から大江戸線に乗り、新宿経由で戻りました。また訪れたい場所ですね。

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  1. 2011/01/18(火) 05:34:27|
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旧岩崎邸庭園

「旧岩崎邸庭園」は湯島天満宮と春日通りをはさんですぐ近くです。マーブルさんのブログで素敵な写真が紹介されていて、以前から一度は見たかった所です。

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正門から砂利道をゆったり歩き、受付で入館料400円払い入館。

お~これがそうか!これほどの規模の洋館らしい洋館を見たのは初めてだ。庭園全体が重要文化財に指定されてます。

三菱財閥岩崎家本邸として明治29年に完成。設計は日本の西欧建築の父とも言われている英国人建築家、ジョサイア・コンドル。かって1万5千坪を超える敷地に20棟以上の建物がありましたが、現存するのは洋館、和館、撞球室のみです。-旧岩崎邸庭園の説明より引用(以下同様)

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洋館は木造2階建て・地下室付きの本格的なヨーロッパ式邸宅。装飾には17世紀のジャコビアン様式を見ることができ、全体的にはイギリス・ルネサンス様式が取り入れられています。

非常に残念ですが、館内は一切の写真禁止です。なんと表現したらいいのか、豪華な内部の造りには目を見張ります。先日訪れた旧朝香宮邸と比べても相当なものです。当時の岩崎家の巨大な財力がうかがい知れます。

1階部分には玄関・食堂・厨房・書斎・客室があり、2階には客室・集会場などがありました。

一通り洋館を見た後は見学コースは一転和館へとつながっています。

洋館と結合して建てられた純和風建築。完成当時には建坪五百五十坪に及びました。現存する書院造りの広間は、接客と一族の冠婚葬祭および節句の際に用いられ、現在も橋本雅邦の日本画がなどが残っています。

ただただ見たことのないいくつもの大広間の和室には感嘆するばかりです。

和館で見学コースは終了です。裏庭にでます。といっても庶民のそれとは大違いで広大な広さを有してます。

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この時期どこでも見られるボタンがここでも咲いてました。ボタンの大きな花もこの広大な庭園の中ではとてもこじんまりと見えますね。

この庭園から洋館の姿がつぶさに見られます。想像していたよりは小さく感じました。

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洋館南側は列柱の並ぶベランダで、1階列柱はトスカナ式、2回列柱はイオニア式の装飾が特徴的である。

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ベランダにはイスラム風デザインのタイルが敷き詰められている。

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庭園の一角にちょうど水仙も咲いていてそこから遠くの洋館をパチリ。

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最後に見たのが撞球室(ビリヤード場)。

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撞球室もコンドルの設計の建物で、ジャコビアン様式の本館とは異なり、当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の造りとなっています。洋館とは地下道でつながっている。

中には入れませんが、覗いてみると何にもないです。

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馬車の車輪をデザインした珍しい形のベンチが二つありました。

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ぐるっと一周してこれで終わりです。写真を撮れる外観に目が行ってしまいますが、建物内部の贅を尽くした造りをじっくり観察することをお勧めします。いつの日か館内撮影が出来ることを願って旧岩崎邸庭園を後にしました。

※E-P2のWBを太陽に設定して撮っているので実際の建物の色とは若干違います。本物はもう少し白っぽいです。

ところで旧岩崎邸庭園に入る前に間違えて通ってしまったこの場所、庭園側の煉瓦塀が素晴らしかったんで写真を撮ったんです。後で調べたらこの坂は「無縁坂」という有名な坂でした。

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さだまさしの「グレープ」というグループが昔歌っていたのがこの無縁坂。知っていればもっとちゃんとした写真を撮ったのになあ。

続きます・・・。

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  1. 2011/01/16(日) 17:18:54|
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