新緑の箱根のお山を走り抜ける箱根登山電車 2
- 2023/04/30
- 05:07

今年は特に季節の移り変わりが早く感じられます。早咲き桜を追っかけた記憶が早くも遠い彼方に消えてしまった。まだらだった若葉もあっという間に緑一色になり、日々さらに色を濃くしている。新緑という言葉がまだ通用する4月ぎりぎり、箱根にやってきました。箱根湯本でちょうど乗り合わせた登山電車がモハ1形104号、106号、モハ2形108号の編成でした。大平台で下車して定番のポイントまでダッシュ、息が切れる。何とか間に合い...
新緑の箱根のお山を走り抜ける箱根登山電車
- 2023/04/29
- 05:03

全山鮮やかな新緑の箱根のお山をガタゴトと音を立てながら箱根登山電車が走ります。カーブを曲がってひょっこり現れた時の感動はいつものこと、思わず指先に力が入ります。今季の新緑の締めくくりはここ箱根の登山電車です。続きます。...
NHK2025年大河ドラマ発表~蔦屋重三郎 / 東洲斎写楽
- 2023/04/28
- 05:11

NHKは27日、2025年放送予定の大河ドラマの発表会見を行った。江戸時代の版元・蔦屋重三郎を描く『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(つたじゅうえいがのゆめばなし)に決まりました。横浜流星が主演を務めます。蔦屋重三郎といえば喜多川歌麿の浮世絵を世に送り出すなどやり手の版元ですが、自分にとってはまず最初に東洲斎写楽との関係を思い起こさせます。(市川鰕蔵の武村定之進) 2011年「特別展写楽」図録より 部分 / 東洲斎写楽 ...
ナガミヒナゲシ
- 2023/04/25
- 06:04

今時どこでも見られるナガミヒナゲシ。繁殖力が強く、ほかの植物の成長を妨げる成分を放出することから「生態系に影響を与える植物」とみなされているそうです。素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。何か悪者扱いですね。そんな嫌われモノのナガミノヒナゲシなんですが、目線を低くして見れば、春風に揺れる可憐な姿をキャッチできます。夏日のような暑い日が続いたと思ったら、ここんとこ肌寒い日が...
田植え間近の足柄の里を小田急ロマンスカーMSE「ふじさん号」が走る
- 2023/04/24
- 05:01

あと1週間から10日間待てば田植えが始まるのですが、待ちきれず足柄にやって来ました。個人的な事情でここに来るのは去年の9月稲刈りの時期以来です。まずはお決まりの新緑と清流のカットから。下りは神経を使います。今日は肌寒い1日で、曇りがちで青空はほとんど見ることはなかった。予想通り、田んぼは田植えを待つばかりの状態で何もありません。土手の草花を入れてパチリ。線路際では農作業をされてるご夫婦がいらっしゃった...
三廻部の里~小田急ロマンスカーGSEと新緑
- 2023/04/21
- 05:10

心地よい春風に誘われて三廻部にやって来ました。三廻部の里はお気に入りでもう何年も通っています。最初の1枚はこの場所と決めています。地元とさほど違いはないはずですが、清々しい空気を吸ってホッとひと息。ありきたりの言葉かもしれませんが癒されます。これはそば畑です。三廻部には何ヶ所か広いそば畑があります。4月の初めに種まきをして、まだ成長もちょぼちょぼです。そして、これが5月の末には白い花の咲く素敵なそば...
端午の節句の鯉のぼり
- 2023/04/19
- 05:33

今日の朝刊に「5月の空」と題して端午の節句に因んで歌川広重の『名所江戸百景』から「水道橋駿河台」が取り上げられていました。むむ、確かこの本を持っていた気がするぞ・・ありました。「水道橋駿河台」本郷台の方から駿河台の武家屋敷を眺める景色で、右下に架かるのは水道橋です。手前に巨大な鯉のぼりを描き、遠くに2匹の小さな鯉のぼりが描かれ、ダイナミックな遠近感を作り出しています。この手法は広重の得意とするところ...
大雄山最乗寺の新緑 2
- 2023/04/18
- 05:10

昨日の続きです。御真殿にお参りをします。ちょうど御祈祷の真っ最中で、その迫力に圧倒されますね。何故かお参りをするのは毎回ここだけ。売店の横の新緑もきれいです。たまには下駄の写真を撮りましょう。体育系らしき体格のいいお兄さんたちが、ビデを撮りながら階段を下りて行った。三面殿の前に杉の巨木があります。最乗寺の開山当時(室町時代)に植林されたとすると樹齢は600年を超えます。多宝塔は江戸時代の1863年に建立...
大雄山最乗寺の新緑 1
- 2023/04/17
- 05:06

今年もまた新緑の大雄山最乗寺を訪ねました。例年より少し早かったんですが、鮮やかな新緑を見ることが出来ました。ただ天気が良すぎて日差しが強く、撮影に苦労しました。瑠璃門下の階段を上ります。期待通りの新緑が迎えてくれました。時間が早かったので観光客はまばらですが、昼前には大勢の方がいらっしゃいました。新緑やお堂だけを撮ってもつまんないので、なるべく被写体に人物を入れるようにしています。総受付白雲閣前の...