晴れたらいいね

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植木金矢展

そんなわけで偶然見かけた(日経文化欄)植木金矢さんの懐かしい昭和の劇画を見に寒空のなか東京へ。

新聞に載っていた鞍馬天狗のような劇画は子供の頃雑誌で見てましたが、作者の名前が植木金矢さんとは今日までまったく知らなかった。当時「少年画報」という雑誌が人気があった。それに「三日月天狗」「剣光白頭巾」が連載されていたらしいけど、まったく記憶にない。というかなかなか買ってもらえなかったなあ~。みんなで回し読みをしてました。

植木金矢さんのことは → こちら(植木金矢さんのオフィシャルサイト)植木金矢さんの作品の詳細が分かります。

根津駅から坂道を上って10分くらいで弥生美術館・竹久夢二美術館に到着。ここに来たのは初めてです。

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ここは二つの美術館が同じ建物内に併設されてます。

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こじんまりした美術館で、まん前は東大工学部です。

館内一歩足を踏み入れると膨大な数の時代劇スターをモデルにしたチャンバラの劇画が目に飛び込んでくる。

思わず、おっ、これはすごい。

描かれているさまざまな大立ち回りの迫力に圧倒されます。劇画のモデルは嵐寛寿郎、市川右太衛門、片岡千恵蔵、大友柳太郎、東千代介等などひと目で分かる。館内写真撮影は出来ないのでこんなもので雰囲気を味わってください。

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館内で販売していたポスター。真ん中白頭巾のモデルは大友柳太郎かな。記念に買って帰りました。本当は館内で販売されていた植木さんの画集が欲しかった・・・。

部分的にアップすると、

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モデルは嵐寛寿郎。

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これは山城新吾かな。

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そして市川右太衛門。


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最後に三船敏郎。

本展では、チャンバラ時代活劇や挿絵、人の世の無情と不条理をえぐり出し正義を追究した入魂の劇画群を中心に、ライフワークの日本画やオリジナル映画ポスターなど、約450点を一挙公開いたします。(弥生美術館HPより)

植木金矢さんはお年が90歳で、今なお現役としてご活躍のようです。

水戸黄門など時代劇が消えていき、時代劇に関わったいろんな職人芸の継承が危ぶまれてますが、植木金矢さんの劇画も昭和の貴重な資料として後世に残していって欲しいですね。

植木金矢展は4月1日まで開催されてます。興味のある方はどうぞお出かけ下さい。

お隣の竹久夢二美術館へ。

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その昔、夢二に凝って写真集や小説まで読んだけど、今はそれほどでもないなあ。ここも写真禁止なんで手持ちの雑誌「別冊太陽 竹久夢二」からピックアップして載せました。夢二の絵は上手いというより雰囲気ですね。初めてみる作品がけっこうあって思いのほか楽しめました。

そしてこのあと本郷から湯島へ。

EOS5DMarkⅡ、EF24-105mmF4L、IXY510IS、他
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  1. 2012/01/29(日) 16:09:46|
  2. 美術展
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

マーブルさん

あの時代、お正月しか本は買ってもらえず、大事に読んだ記憶があります。昭和20年代から30年代というまさに昭和のよき時代でした。
当時は東映時代劇の全盛で、嵐寛寿郎の鞍馬天狗も人気でした。映画なんてなかなか見にいけず、雑誌に描かれるチャンバラ漫画に夢中になっていました。チャンバラごっこをしたのも懐かしい思い出です。
あの当時の雑誌はどうしたんでしょうね。実家にもないだろうな。
  1. 2012/01/30(月) 05:58:25 |
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  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

「少年画報」懐かしいですね。
あと「少年」や「冒険王」などもありましたね。
私はぎりぎりの世代かも知れませんが、頭の中で色々な
ヒーローを夢見ました。
  1. 2012/01/29(日) 21:16:16 |
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  3. マーブル #5oNJmXpw
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