晴れたらいいね

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旧東海道「品川宿」を歩く(其の二)

北馬場参道通りから第一京浜を横断して「品川神社」へ。


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この53段の階段がなかなか急でお年寄りにはちょっときついかも。6月の大祭にこの石段を千貫神輿と呼ばれる大神輿が上り下りするのが見ものだそうです。


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かの板垣退助の墓所もあるんですが、見そこなった。墓所内には、佐藤栄作元首相の筆による「板垣死すとも自由は死せず」の石碑がおかれている。


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ずらーと並ぶ鳥居をくぐると阿那稲荷神社がある。上社・下社の二社制をとり、上社は「天の恵みの霊」を、下社には「地の恵みの霊」「霊泉」が祀られています。

 
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(下社)


その下社は、一粒の種から万倍の稲穂になる天の恵みをたたえた社で、社にある「一粒萬倍の泉」でお金や印鑑を洗ったり、この水を持ち帰ってお店や家の入口、四隅に注いだりすると商売繁盛するといわれています。

女性陣がご利益求めてお金を洗っていました。この場所、ものすごく蒸し暑かったので早々に退散。


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石段から京急の電車がよく見えたんで、パチリ。

北馬場通りを先ほどのスーパーまで戻り、再び旧東海道を下って行きます。


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(南品川側から撮影)


あっという間に品川橋に到着。

旧東海道の北品川と南品川の堺を流れる目黒川にかかるこの品川橋は、江戸時代には「境橋」と呼ばれたり「行合橋」・「中の橋」とも呼ばれてました。橋の上に小さな東屋みたいなものがあり、休憩できます。


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品川橋の隣の朱塗りの鎮守橋から荏原神社を望みます。新緑のころの美しい眺めが評判だそうです。

荏原神社は奈良時代の創建。初夏の大祭や、神輿を海に繰り出す勇壮なかっぱ祭りは有名。


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品川橋を渡り南品川に足を踏み入れます。景色は今までと何ら変わりません。


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境内の百日紅が鮮やかだったんでつられて足を踏み入れた「海徳寺」。特に軒下の彫刻は見もの、でも見そこなった。


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トイレを探していたら・・・「手水処」と書かれたこの白壁の小さな建物がトイレだった。ホッと。


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明治27年創業の管工事、水道衛生工事のこの工事屋さんの建物がぽつんと目立ちます。


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こっちはまだ古い。創業安永8年(1779年)の畳屋さん。海に近く浜風が」強かったためこの町には低い2階建てが多かったそうです。


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開けっ放しだったんでちょっと失礼して仕事場をパチリさせてもらいました。畳を乗せる土台の木枠は北馬場通りで見かけた畳屋さんと同じですね。年季が入っている。

ところで旧東海道を歩いていると所々に「・・宿の松」と明記して街道松がありました。それはそれでいわれがあるようですが、江戸時代からの松ではないのでどうしても気分が出ない。街道沿いに当時の宿場の旅籠の建物でも保存されていればと思うのですが・・これも見当たらない。


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「東海道南品川」の信号まで来ると「ジュネーヴ平和通り」と書かれた通りに出会う。品川区とジュネーヴ市との友好親善の発展を願い命名された通りです。

信号の先の旧東海道は「青物横丁商店街」となっています。


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「品川寺(ほんせんじ)」にやって来ました。この地蔵菩薩坐像は江戸六地蔵の第一番。


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本堂はあまり見かけない造りになってますね。境内には品川区とジュネーヴ市との友好のきっかけとなった梵鐘もありました。ただ柵があってこの鐘には近寄れなかった。

この先鈴ヶ森刑場跡の方まで旧東海道は続いているのですが、今日はここまで。京急青物市場駅から帰りました。

旧東海道を歩いて江戸時代の気分に浸るという期待でここに来たんですが・・期待しすぎたかもね。その代り、商店街や古い建物、お寺を見れたから良しとしましょう。

※各所の詳細は「まち歩きマップ」(旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会)等を参考にしました。

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  1. 2013/09/09(月) 19:37:58|
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  3. | コメント:2
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コメント

ヒロさん

最近ではなかなかお目にかかれない畳屋さんの風景、懐かしかったです。店先から垣間見る家の様子も味がありました。

当時のものはほとんど残っていなくて(お寺以外)ちょっと残念でした。通りの近くにお寺が林立するさまは谷中に似ていますね。

  1. 2013/09/11(水) 04:23:57 |
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  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

リアカーのある畳屋さん いいですね。 電動工具も見当たらず手作業なんでしょうか。

江戸の雰囲気って言うと、もう箱根あたりまで行かないと無理ですかね。
  1. 2013/09/10(火) 17:28:28 |
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  3. ヒロ #-
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