晴れたらいいね

no photo no life

大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)其の一

早朝5:30に本厚木を出発。朝から蒸し暑い。いつものことながら伊勢原、鶴巻温泉、開成の稲の生育状況を車窓からチェックしていきます。稲刈りの前に黄金色の稲穂と小田急の写真を撮りたい。

小田原 → 熱海 → 金谷とやって来ました。金谷着8:38、やっぱり遠いなあ。

「大井川鐵道」=SLのイメージが固まっていますが、最初にお断りしておきますが、今回はSLが目的ではなくて井川線(南アルプスあぷとライン)が主目的です。皆さんのブログで見かけた「南アルプスあぷとライン」の一枚の写真が決め手でした。こんな写真を撮りたい。というわけでSLの話を期待されるとちょっと困ります(笑)、ご勘弁を。

急に思い立ってもSLは予約がいっぱいで乗れません。特に夏休みなんでダメですね。それにSLの写真はむつかしい。SL独特の撮り方があるようで、経験を積まないといい写真は撮れない。

2014082301.jpg

JRの改札口を出てすぐ右側に大井川鐵道の金谷駅がありました。もちろんここに来るのは初めてです。機関車トーマスがお出迎えです。

2014082302.jpg

待合室はあまり広くないですが、売店もあります。

2014082303.jpg

今回いろいろ迷ったんですが、この「接岨・閑蔵周遊キップ」を購入しました。金谷 → 千頭 → 閑蔵 → 千頭 → 金谷の予定です。この切符は乗り降り自由なんですが、井川線は1日上下各5本しか走ってないので厳しいですね。あの小湊線より本数が少ないとは・・。昼間しか走ってません。

2014082304.jpg

9:01いよいよ出発です。この車両はもとは関西の近鉄(1600系)が使っていたようです。外観が少しお疲れです。ものすごく混むのかなあと予想してたんですが、ゆったりでした。

2014082305.jpg

車内はこんな感じで冷房も効いていて心地よいです。窓ガラスがもう少しきれいだといいんだけどね。最初の停車駅の「新金谷」がSLの出発駅になっています。

2014082307.jpg

乗車するときに運転手さんに聞いたら、「前半は進行方向右側、後半は左側」がビューポイントだそうです。実際その通りでした。右側に広がる大井川の絶景に思わずパチパチパチ。

2014082308.jpg

なんといっても静岡はお茶。田んぼはあまり見かけなくて、茶畑が延々と続いてました。

2014082309.jpg

後半は大井川が左手に見え前半と同じような素晴らしい景色が広がってます。観光客が吊橋を渡っているのが見えます。千頭までⅠ時間ちょっとですが、初めて見る景色に目を奪われていたらあっという間でした。

2014082323.jpg

10:14千頭駅に到着。

乗り換え時間があまりないので急ぎます。いい席を撮りたかったんでトイレは我慢。ここで一言、大井川鐵道(井川線も)はトイレが電車付いていないので小さいお子さん連れの場合注意しましょう(大人もかな)。

2014082310.jpg

これが次に乗る井川線(南アルプスあぷとライン)の車両です。元は大井川水系の発電所建設用に専用線が作られたのが井川線の始まりです。トロッコ列車ともいわれるように小っちゃくてかわいいですね。

事前情報で進行方向の右側に座るのがいいと聞いていたんですが、現地での案内でさらに窓が全開の車両と半開とがあることがわかりました。もちろん全開の車両を選び場所を確保しました。各車両についていた丸いのは手動ブレーキのようです。

10:19いよいよ出発なんですが、カンカン照りで車内が滅茶苦茶暑い!体が焦げちゃいそうだ。もちろん冷房は付いてません。
 
2014082311.jpg

窓から顔を出してパチパチパチ。車内放送であまり身をのり出すと危険との注意がありました。自己責任でほどほどに。

2014082312.jpg

この若い素敵な女性車掌さんがとても親切でした。いろいろ聞いたんですが丁寧に教えてくれました。車掌さんが車内放送でその都度景色や歴史の説明をしてくれるんですが、電車のガッタンゴットの音がものすごくて残念ながら半分は聞き取れません。

2014082313.jpg

右手に大井川が流れています。トロッコ列車はさらに南アルプスの山懐に分け入って行きます。スピードは箱根登山鉄道よりさらに遅いかな。

2014082314.jpg

眼下に広がる茶畑。周りには民家が数軒見えます。

2014082315.jpg

赤い橋が見え来ました。こんなビューポイントではスピードを落としてくれて撮影タイムです。今回台風の影響か水が濁っているのが残念だった。

2014082316.jpg

とにかくトンネルの連続です。途中保線の人たちが数名工事をしていましたが、通り過ぎる列車に向かって手を振ってくれました。何かこっちが照れちゃって恐縮しちゃいます。

2014082317.jpg

「アプトいちしろ」駅に到着。ここから次の「中島ダム」駅まで「国内唯一のアプト式機関車」を使い、「鉄道日本一の急勾配」を登り降りしています。1000分の90の急勾配です。アプト式電気機関車がお尻にくっつきます。この連結作業も注目。

2014082318.jpg

ここにトイレがあって皆さんホッと一息いれます。

2014082319.jpg

このアプト式機関車の坂道専用の歯車と線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします

2014082320.jpg

アプト式を上り始めるんですが、乗っていても特別急勾配というのはあまり感じなかったですね。歯と歯がかみ合う音はしたのかな?記憶にない。

2014082321.jpg

そして長島ダムが見えてきた。

2014082322.jpg

長島ダム駅が見えてきてアプト式も1区間で終わりです。

2014082324.jpg


2014082325.jpg

機関車の運転手さんと車掌さんが手際よく切り離し作業を行います。

2014082357.jpg

ちょうど上りがやってきた。この上り列車の先頭に先ほどのアプト式機関車を連結します。

2014082327.jpg

長島ダムによってできた接岨(セッソ)湖の湖水の色が何ともいえません。そういえば宮ケ瀬の湖水の色と似ているね。

2014082356.jpg

そして今日の一番の楽しみが近づいてきた。このレインボーブリッジを渡れば湖上に浮かぶ「奥大井湖上」駅があります。

後半に続きます。

※大井川鉄道の’鉄’は正式には’鐵’なんですが、今回は「大井川鉄道」と表記致します。

OM-D E-M5、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
スポンサーサイト
  1. 2014/08/23(土) 14:23:47|
  2. 鉄っちゃん
  3. | コメント:0
<<大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)其の二 | ホーム | 大井川鐡道>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する