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その女アレックス

<読書感想文追加しました。>

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「その女アレックス」 ピエール・ルメートル<著> 橘明美訳 文春文庫。

今この本が売れてるんだって、昨年発売で「週刊文春ミステリーベスト10」など数々の部門で第1位を獲得!こういう煽り文句に弱いんだよね、注文しちゃいました。その前に図書館に予約を入れたら60番目、待てそうもない。

外国の推理モノってコーンウェルを2、3冊読んだぐらいかな。登場人物の名前が覚えられなくて苦手だ。驚愕のどんでん返しがあるようなんでワクワクしてます。感想文はあとで。

ところで、図書館で今話題の文芸誌『文学界』に掲載された又吉直樹の「火花」をチラッと立ち読みしたけど、微妙です。第一印象は文節が長くて読みづらい。読み込んで行けばまた違った印象になるかもしれないけど、イントロ部分はもやっとした感じでいまいち入り込めない。又吉君は嫌いじゃあないんで、後日また目を通し見てみよう。いくら評判がよくても自分が気に入らなくてはそこまでだ。

読み終わって、

宣伝文句に踊らされた感がある。確かに物語のプロットには驚きがあるが、内容、筋立て、ともに後味が悪い。
一部、二部と読み手にとっては訳の分からないまま進行し、最後の三部になって今まで右往左往していた警察がいきなり100%の答えを出しちゃうなんて、それはないよ、という感じ。唐突感が否めない。

それに外国小説にありがちな登場人物(警部)の私生活がこまごまと書かれているが、それが本筋に何か寄与しているわけでもなく、余分だ。これが内外ともに多くの賞を獲得した本とは、個人的に理解しかねる。

改めて清張の簡潔な文章に魅力を感じた。2015.1.16
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  1. 2015/01/12(月) 11:57:45|
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