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アメリカン・スナイパー

クリント・イーストウッド監督、お気に入りのブラッドリー・クーパーが主役、話題の「アメリカン・スナイパー」を見ました。米軍史上最強とうたわれた狙撃手「クリス・カイル」のベストセラー自伝の映画化です。

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見終った正直な感想・・微妙です。アカデミー賞にノミネイトされながら主だった賞を撮れなかった理由が何となく分かりました。ただアカデミー賞音響編集賞をとるだけあって迫力満点の音響効果でした。

凄惨な殺し合い、犠牲になる一般市民、戦争体験によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)、家族(妻)との葛藤・・と主題としては別に目新しいものではないです。ただ主人公が実在の狙撃手だったのでよりリアリティーがあったということかな。

目を背けたくなるような迫力ある狙撃シーンをドキドキしながら見ました。ただ主人公の心の問題の描き方がいまひとつだったかなあ。この種の話は実録のドキュメンタリーで何度も見てるんですが、映画もその範囲で終わっている。戦闘シーンに比べて平凡に終わったのが残念です。

そんな中印象に残っているのは主人公と弟が戦地に赴く搭乗前に交わした短い会話のシーンです。弟を気遣う兄と戦うことに疲れた弟、兄弟愛にじーんと胸を打たれました。夫婦の多弁な言葉と抱擁よりこっちの方がよっぽどいい。

またアメリカと日本の国民性の違いもつくづく感じますねえ。アメリカン人の妻は夫の行動、考えをすべて知らなくちゃあ気がすまないのですかねえ。それと四六時中愛していると言ってもらわないと心配でしょうがないんでしょうか。おじさんは少しイラッとします(笑)。日本人ならそこんとこ語らずとも阿吽の呼吸で分かってよと言いたいところですね。それと敵とドンパチの最中に携帯で遠いアメリカのカミさんと電話をするなんて現実にありなの??

ラストに起きる出来事はたまたまテレビを見て知っていたのですが、知らない人はショックでしょうね。でも泣けました。それにしてもアメリカという国は・・・恐ろしい国だ。
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  1. 2015/02/27(金) 21:08:38|
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