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ルノワール展~山王祭 神幸祭

国立新美術館で開催中の「ルノワール展」へ。ルノワールの絵は過去の美術展で2、3見たことがありますが、まとまっては今回が初めてです。


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《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》1876年オルセー美術館


詳しいい内容は美術展のHPを参考にして下さい。見終わったあと、この人は幸せな一生を送ったに違いないと強く感じました。何故なら愛情に満ちた優しいまなざしが作品全体を通して感じられます。あとで少し調べたらやはり仲の良い幸せな家に育ち、大人になってもやさしい奥さんとかわいい子供に恵まれた家庭でした。

≪田舎のダンス≫に描かれているちょっと太めで、人の好さそうな奥さんの表情が素晴らしい。また≪浴女たち≫≪陽光のなかの裸婦≫を初め数々の裸婦像の肌の質感とおおらかさに圧倒されました。

ただ残念だったのは、このあと山王祭の神幸祭を見る予定があったんで駆け足で見ちゃいました。ちょっと悔やまれます。

急いで皇居外苑の坂下門に向かいました。


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今日は「山王祭」の神幸祭が催され、都心を祭礼行列が練り歩きます。一度は見たかったお祭りです。皇居外苑の木陰で大勢の方達と待ちますが、なかなか来ない。15分遅れで行列がやって来ました。


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先導神職を先頭に竹棹持、諫鼓鳥などが続き、太鼓がやって来ました。初めてなのでどんなものが来るのか分からず、とりあえず目立つものをパチパチ。


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お祓いでしょうか、ぱっと小さな紙切れをまきます。


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馬に乗った禰宜が通り、


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かわいい御神馬が通り、


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また禰宜が通り、


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行列は坂下門に向かって進んで行きます。行列の両側をどっと見物人が取り囲みます。普通これだけのお祭りになると規制ロープが張られるんですが、なしです。関係者に道を開けて下さいと言われるんですが、皆さんもう大接近です。当初この行列を丸の内仲通りで見るつもりだったんですが、坂下門に変えて正解でした。この広い場所で自由に写真を撮ることが出来ました。


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そして一番目立つ御鳳輦が二基やって来ました。黄色の衣装をまとった担ぎ手が暑い中汗だくです。布で隠れてますが、どうも下には車輪が付いているようですね。



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続いて白い装束の宮神輿が一基来ました。


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さらに黒馬に引かれた馬車に乗った宮司が通り、


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人力車に乗った祭典委員長と副委員長が通ります。次から次へと来るものを写真に撮るのが精一杯でじっくり眺めることもままならず。


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これは花山車ですね。この後まだまだ続くようなんですが、急いで坂下門の方に向かいます。


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御鳳輦と宮神輿が置かれ祭事の前の休憩です。

このあと皇居坂下門にて駐輦祭、宮司以下神社役員が神符の献上と参賀を行います。


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御鳳輦の担ぎ手の方を観察。足元は何でしょうか、藁を編んだようなもので足首を覆っています。


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宮司以下数人が坂下門をくぐり皇居の中に入って行きます。白い風呂敷に包まれていたものを献上するのでしょうか。


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一方こちらでは駐輦祭が執り行われます。見物人が何重にも取り囲み、もう前には行けないのでカメラを掲げてノーファインダーでパチパチパチ。


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祭典の間、皆さんおとなしくてかわいい馬たちと戯れます。行列に参加した馬はいつもは富士山麓の観光用牧場で働いているようです。


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「は~い、通りますから開けて下さい」

祀りごとも滞りなく終わり、再び行列が動き出します。


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混雑の中、行列の動きに合わせて移動しながらパチパチします。


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行幸通りを東京駅方面に進みます。東京駅の駅舎が見えるのがいいね。

この写真を撮っていたら、

「おい、どけよ!さっきからここで待ってたんだよ、邪魔だ~」

おじさんに怒られちゃいました、スンマセン気が付かなくて。まあこんな事お互いさまなんで気にしない。


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巫女、舞姫、童女と続きます。


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楽人が笙、篳篥(ひちりき)、龍笛を奏でます。


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丸の内仲通りにやって来ました。ここでもたくさんの見物人が沿道をうめてます。


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当初銀座でも見るつもりだったんですが、もうこれで十分。総勢500人からなる「現代の王朝絵巻」を堪能しました。今回は写真を撮るのに忙しくて細部まで見る余裕がなかったなあ。又見る機会があれば古の装束や祭道具などをじっくり見たいものです。


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優雅なランチタイムを眺め、東京駅から帰りました。

※撮影日2016.6.10

EOS5DMarkⅡ、EF24-105mmF4.0
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  1. 2016/06/11(土) 05:53:28|
  2. 美術展
  3. | コメント:2
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コメント

イリヤさん

鎌倉の紫陽花を拝見してますよ。
行きたいのですが、あの混雑が堪んなくて今年は見送りになっちゃうのかな。

ルノワール展よかったですよ。
平日ということもあってか比較的ゆったりと鑑賞できました。
先日の若冲とは大違いです。あれは異常でした。

すべての絵にルノワールの愛情とやさしさがにじみ出てました。
むつかしいことを考えず、そのまんま受け入れられる素晴らしいものばかりでしたね。
ちょうど山王祭の予定があり、ゆっくり見られなかったのがものすごく
悔やまれます。

機会があればぜひお出かけ下さい。
  1. 2016/06/13(月) 05:04:17 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

akiさん、こんばんは。
ルノワールは大好きで、大昔に「都会のダンス」&「田舎のダンス」を
見た記憶があるのですが、揃っての来日は45年振りとか!?
私が生まれる前なのにおかしいなぁ…^^;
冗談はさて置き、他の作品も実際に見たものか、或いは画集やテレビ等で
見たものか定かではなくなっています。
出来ればもう一度、本物とご対面したいです。

山王祭の神幸祭は、初めて知りました。
鶴岡八幡宮の神幸祭とは、規模が大違いですが、似通っている所もありますね。
藁の脚絆みたいなものも珍しいですね。
楽しませて戴きました♪
  1. 2016/06/12(日) 21:51:42 |
  2. URL |
  3. イリヤ #OEx97cus
  4. [ 編集 ]

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