晴れたらいいね

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上野で秋を満喫

上野の東京都美術館に「ゴッホとゴーギャン展」を見に行きました。上野公園内は相変わらずの混みようですね。


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生い立ちや性格だけでなく、絵画表現も違うゴッホとゴーギャンの二人が1888年、南仏のアルルの「黄色い家」で約2ヶ月共同生活を送りました。お互いに刺激を与え合い、議論を重ねた濃密な時間でした。

共同生活も最初の1、2週間はいい関係が続いたんですが、作風の違い、性格的な問題が生じてきます。そして精神的な病の影響と思われますが、ゴッホが自分の耳を傷つけるという事件が起き、共同生活は終わります。

しかしその後もお互いに尊敬、影響しあった関係が続きました。ゴッホ亡き後タヒチで暮らしていたゴーギャンがわざわざパリからひまわりの種を送ってもらい、ひまわりの絵を描いています。


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ゴッホトゴーギャンの絵が交互に展示されているのをじっくり観ましたが、やっぱりゴッホですね。いくつかの自画像を初め、「恋する人(ミリエ少尉の肖像)」、「ジョゼフ・ルーランの肖像」、「ズアーヴ兵」などの肖像画に惹かれました。たっぷり盛られた筆のタッチがお気に入りです。そんなこってり感のゴッホの絵を見た後はゴーギャンの絵がうすーく、さっぱりとした感じに見え、気持ち的にグッとくるものがあまりなかったですね。因みに上のゴッホの自画像は34歳と時に描かれたものです。老けて見えますね。ゴッホは自画像を全部で30数枚描いたようです。

余談ですが、

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Pen2016年 11/1号 「ゴッホ、君は誰?」は完全保存版だけあってなかなか充実した内容でした。お値段(700円)にしたらお買い得です。

そしてこの後、


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国立西洋美術館へ。

フランス人建築家コルビュジエ(1887~1965年)の建築作品17件が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産登録されました。国立西洋美術館は世界各地に点在するコルビジェ建築17件のうちのひとつです。

上野の美術館に来たら必ずこの西洋美術館の前を通るのですが、今日見たら見学者の数が飛躍的に増えてますね。登録の影響でしょうか。常設展を観るために入場します。特別展以外は低料金(430円、シニア無料)で見学することが出来ます。


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そしてさらにうれしいことに館内は撮影自由です。(フラッシュ禁止、特定の作品撮影禁止)


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「ソドムを去るロトとその家族」(1618-20年)/ヤーコブ・ヨルダーンス

最初はほとんどなじみのない画家の作品です。でも大作揃いですね。


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ここには過去2、3度来てるんですが、この絵が一番印象に残ってます。

マリー=ガブリエル・カペ(1761~1818年)の自画像です。カペはリヨンに生まれ、パリで活躍したフランスの女性画家です。本作は彼女が22歳の時に描かれたものです。自信にに満ち溢れた初々しい表情が観るものに迫ってきます。美人だなあ~。肖像画の名手として活躍しました。館内は薄暗く、手ブレが怖いのでISOをかなり上げてます。

知らない画家ばっかりとガッカリしなくてもいいですよ。


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マネ、ルノワールの作品もあり、(右:花の中の子供1876年/マネ 中:ブラン氏の肖像1879年/マネ 左:アルジェリア風のパリの女たち1872年/ルノワール)


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「睡蓮」(1916年)をはじめ10点以上のモネの作品も展示されています。


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後ろで大人が見入るのはピカソの「男と女」(1969年)です。

それと後で分かったんですが、フェルメールの「聖プラクセディス」(フェルメールに帰属)も展示されてたんですね。見逃しちゃいました(残念)。’フェルメールに帰属’となっているのは、この作品がフェルメールの作品かどうか専門家の間でも意見が分かれているからだそうです。


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東京都美術館からハシゴで疲れたんでひと休み。

国立西洋美術館の所蔵作品一覧は → こちらをご覧ください


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「カレーの市民」(1884-88年)/ロダン

この後都内某所へ行く予定だったんですが、秋めいてきた上野のお山が楽しくなっちゃって、予定変更です。


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東照宮参道。社殿、唐門と並んでこの石灯籠や奥にある銅灯篭が有名です。


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東照宮入口の売店兼食堂、名前は東照宮第一売店というそうです。


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花園稲荷神社。ここは入り口から何十もの鳥居が連なっていて外人さんには人気スポットです。


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寛永寺清水観音堂裏手。

ぶらぶらした後はここへ。


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駅前のいつものお蕎麦屋さんで食事の後はアメ横へ。


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年末じゃあなくても一年中賑わってます。


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ここでも半分は外国人じゃないの、いやそれ以上かな。


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そして初めての場所へ。


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アメ横センタービル地下食品街です。TVでは何度も見てるんですが、ちょっとドキドキ。うわ~なんだろうこのお店は。日本語じゃあなくて聞きなれない言葉が飛び交います。右側のお店はタイのハーブ、スパイス、調味料、野菜、生活用品まで何でも揃うお店です。 なんか気後れしちゃってカメラを堂々と向けられない、怒られそうだ(笑)。サッと撮ります。


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それに積み上げられた肉、肉、肉。豚足もあるのかな。


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どこのお店も見たことのない食材が並んでいます。地下街は思っていたよりより狭く、入っているお店も数店ですね。中国語が飛び交います。


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食材の写真をもっと撮ればいいのですが、独特の雰囲気に圧倒されちゃってダメだった(笑)。まさしく日本で一番のアジアがここにありました。又行く機会があればもう少し落ち着いてみることが出来るかも。アメ横に行ったら一度は立ち寄ってみて下さい。

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  1. 2016/10/28(金) 06:04:40|
  2. 美術展
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