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「すみだ北斎美術館」は期待外れ

2016年11月22日にオープンした「すみだ北斎美術館」に行ってきました。

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開館時間(9:30)少し前に到着したらはや数十名の方が並んでいた。北斎の人気の高さがうかがえますね。わくわくして入ったんですが・・・。


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特別展の入場券を買って4Fへエレベーターで上がります。4Fに常設展のスペースと特別展のスペースがあります。


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特別展は4Fから3Fと続いています。

さて肝心の開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」なんですが、期待外れでした。

序章「北斎のイメージ」、1章「北斎の描いたすみだ」、2章「幻の絵巻-隅田川両岸景色図巻-」、3章「名品ハイライト」、以上の4つの構成で、前後期合わせて約120点の名品を選りすぐり展示いたします。

と銘打っているんですが、展示されている作品数が少ない。120点と言っても前期の後期に分かれているんで実際は数十点でしょうか。さらに冊子などを除けば浮世絵は50点ぐらいしかないです。

さらに序章、1章、2章はほとんど目立った作品もなく、最後の「名品ハイライト」に期待をかけたんですが・・・「富嶽三十六景」の作品がたった2点あっただけでした。あったのは「遠江山中(とおとうみさんちゅう)」と「山下白雨(さんかはくう)」です。まあ2作品とも富嶽三十六景の中では人気の高い作品なんですが。富嶽三十六景の作品群を期待してきたのにガックリ。3Fと4Fを何度も行ったり来たりしちゃいましたよ。見落としてないかとね。そしたら1章で「富嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕日見」を見つけた。

代表作、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は12月13日~25日、「富嶽三十六景 凱風快晴」は2017年1月2日~15日の展示となっています。ともかく出し惜しみなのか、スペースの関係(広くはない)なのか、目をひく北斎の作品が少ない。

さらに驚いたのは、常設展の狭さと作品の少なさ。係りの方に聞いたらすべてレプリカだというじゃあないですか。本物じゃあないんです、写真ですね。皆さん気が付いているのかなあ。「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」もあったけど、版木から紙に摺ったものじゃあないんです。いろんな理由が考えられますが、残念です。

初めて北斎や浮世絵に接する方はそれなりの感想をお持ちかも知れませんが、自分のように期待し過ぎた人間には不満の残る展示でした。今後手持ちの作品でどんな企画展をやるのか分かりませんが、期待していいのでしょうか。

この後、「江戸東京博物館」から泉岳寺へと回りました。江戸東京博物館の方が美術館よりよっぽどよかった。続きます。

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  1. 2016/12/10(土) 16:53:02|
  2. 美術展
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