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「江戸東京博物館」から泉岳寺へ

「すみだ北斎美術館」から両国駅方面に戻り、「江戸東京博物館」にやって来ました。両国国技館の隣にありながら一度も中に入ったことがなかった。常設展は6Fに入口があります。

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目の前に現れた当時の日本橋を実物大で復元した巨大な橋にまずびっくり。TVでは何度も見たことがあるんだけど、これですっかり江戸モードに突入です。


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橋から見下ろすと芝居小屋・中村座の大きな建物が見えます。建物の中では実際芝居をやるんでしょうか。


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橋を渡ると「江戸ゾーン」が広がってます。寛永時代(1624-1645年)の町人地や大名屋敷、幕末の江戸城御殿を縮尺模型で復元、江戸城を中心とした町割りの様子を見ることが出来ます。これは「寛永の町人地」の模型です。


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もうその精巧で見事な出来栄えに言葉が出ません。お侍から町人まで、その時代のありとあらゆる階層、職種の人々が行き交うさまが見事です。こんなものを作れるのはさすが日本人の技ですね。細かすぎて見えにくい方には双眼鏡が置かれてます。


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これは「幕末の江戸城ー本丸・二丸御殿」です。ご存知だと思いますが、江戸城の天守は1657年の明暦の大火で焼失し、その後は造られていないので幕末の時代には存在してません。


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大名屋敷です。その広さ、豪華さに目を見張ります。庶民の暮らしと天と地との開きがありますね。その他このゾーンでは様々な資料が説明されているんですが、多すぎてとても一度では頭に入りきらない。エレベーターで5Fに降ります。


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このゾーンは「町の暮らし」です。江戸の庶民が住んでいた長屋での生活を疑似体験することが出来ます。写真は指物師、指物屋と呼ばれた職人さんの様子です。指物とは板材を組み合わせて作る木工のことです。家具製品が中心で、箪笥・机・椅子・茶棚などの大物から、硯箱・煙草盆などの小物もありました。


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江戸時代には印刷物の出版が盛んになり、人々はそれらから情報(瓦版など)を得ることが出来ました。また草双紙や錦絵といったさまざまな書物や刷り物も出版され、人々は楽しむことが出来ました。


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江戸時代の代表的な呉服屋で駿河町にあった「三井越後屋」の店前の再現模型です。


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違う角度からパチリ。写真と言えば館内は薄暗いので撮るのに苦労しました。他にもいろいろ撮ったんですが、ぶれちゃいました。


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これは「両国橋西詰」です。両国橋西詰の広小路には軽業や歌舞伎芝居を見せる見世物小屋、髪結床、水茶屋がいくつも立ち並びました。寿司、てんぷら、うなぎの屋台なども集まっていました。花火見物に興じる屋形船、屋根船が浮かび賑やかです。


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再び日本橋の下に戻って来ました。ここから奥は「東京ゾーン」で文明開化から現代の東京まで大型模型や実物資料で東京の移り変わりを見ることが出来ます。これは1874年(明治7年)に創刊された「朝野新聞社」(ちょうやしんぶん)です。


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そして最後に芝居小屋・中村座の前で江戸かっぽれの「櫻川ぴん助社中」によるかっぽれを見ました。

これでおしまいです、おもしろかった。やるなあ、江戸時代の日本人って。制約の多かった中で庶民が力強く生き、暮らしてきたんだんなあ。この江戸東京博物館は見所満載で一度だけでは十分見ることが出来ないね。機会があればまた来よう。

このあと忠臣蔵でお馴染みの吉良邸跡や回向院に寄るつもりだったんですが、風が強すぎて気持ちが萎えちゃってやめました。大江戸線両国駅から浅草線の泉岳寺に向かいました。


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泉岳寺にやって来ました。毎年恒例の義士祭が14日行われます。去年も来てるんですが、当日はものすごい混みようでお墓参りもままならないので今日にしました。


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おや、こんなものが出来たぞ。義士祭の時、大石内蔵助以下の四十七士が隊列を組んでやって来るときに邪魔じゃあないのかなあ、なんていらん心配をしたりして。


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100円でお線香に火をつけてもらいます。


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こんな入れ物にお線香を入れてくれます。義士祭当日は混んじゃってこの入れ物はなかったなあ。


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義士祭に近いせいでしょうか、次から次へとお線香片手にやって来ます。外人の観光客もお線香を手にお墓参りをしてました。なかでも男性の外人さんがすべてのお墓に丁寧にお線香をあげている姿が印象的でした。

実は今日の予定として、両国の吉良邸跡から当時赤穂浪士が歩いたという引きあげルートを自分も歩いてみようと計画し、本まで借りて来て研究し(笑)、地図も持ってきたんです。だけど当日の冷たい強風に負けちゃいました。やる気喪失です。義士祭を過ぎちゃうとなんか気分も出ないんで、来年に持ち越しですね。
(2016.12.10撮影)

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  1. 2016/12/11(日) 06:10:12|
  2. その他
  3. | コメント:2
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コメント

星峰さん

星峰さんが立ち寄った記事は記憶してますよ。
初めだったんですが、けっこう感動ものでした。
とにかくいろいろ説明があって一度では頭に入らないですね。
機会があればまた行きたいですね。

泉岳寺は去年義士祭に行ったんですが、大混乱で懲りました。
日本人がお気に入りのこのお寺は一年中お線香の絶えることはないですね。
  1. 2016/12/12(月) 16:07:49 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

江戸博物館は素晴らしいですよね・・
私も一人で見に行きましたが、また行きたいと思っています。
東京ゾーンの自転車に乗って写真を撮ってきたり、千両箱を
持ち上げてみたり楽しんできました。
嬉しいのはシルバー割引があるので助かりました~~^^;

泉岳寺は東海道を歩いてる時立ち寄ってきました。何もない時でも
お線香が沢山あげられていましたが、この時期は凄い人出になるんでしょうね。
  1. 2016/12/11(日) 22:40:35 |
  2. URL |
  3. 星峰 #rdwG4C.k
  4. [ 編集 ]

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