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横溝正史~金田一耕助シリーズを読み始める

暑さも去り、落ち着いて本が読める季節になりました。世の中、年寄り向けの「老後をどう生きるか」的な本がいっぱい出ていて結構な部数を稼いでいます。自分はそういう本には興味が湧かないので一切読みません。読んで楽しく、わくわくするものに限ります。

何を読もうかなあ~と迷っていた時、たまたまあの角川春樹さんがテレビに出てるのを見ました。久しぶりに顔を拝見したけど、さすがにおじいさんになったなあ。そうだ、角川さんといえば横溝正史の金田一耕助シリーズがあったじゃあないの。

そして、

2018091601.jpg

図書館に全部揃ってました。

1970年代から80年代かけて角川文庫、金田一耕助シリーズの映画とテレビ、ものすごいブームでした。一連のTVCMも半端なかったです。そんな手法に反発を感じ、へそ曲がりの自分は本は一切読まず、映画も見ませんでした。その時(現在もそうですが)松本清張にはまっていて、このシリーズをどこか馬鹿にしてたかもしれません。当の松本清張は横溝正史のこれらの小説に関して一切コメントはしていません。

シリーズは全部で20冊ありますが、最初に「犬神家の一族」を読みました。これが横溝文学か、ページ毎文章がびっちりで余白がありません。戦後すぐに書かれたのに言葉使いに古さを感じませんでした。どうしても清張の簡素な文章と比較しちゃうんですが、横溝の文章はどこか昔の講談の語りの趣がありました。最近NHKミステリースペシャルで取り上げられ、賞も取られているH・Yさんの気取った文章よりよっぽどましでした。感想は期待以上に面白かったです。後半まで犯人らしきものが分からず、最後まで一気に読み切りました。物語の最後に関係者が集まって謎解き、犯人捜しをする、というミステリーの典型的な筋立てでした。

偶然ですが、今日の新聞に「十一月新派特別公演」にこの「犬神家の一族」が演じられ、チケットの販売案内がのってました。しばらく金田一耕助にはまってみます。ところで「犬神家の一族」の表紙の仮面の下は尾上菊之助です。
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小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。
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