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電車を乗り継いで長野のある町へ

親戚のおばあちゃんの病気見舞いでカミさんと出かけました。行先は長野県の南に位置する辰野町にある病院です。調べたら自宅から乗り継ぎ乗り継ぎなんだよね。

八王子から「スーパーあずさ」11号に乗ります。

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1時間半ほどで上諏訪に到着。

「スーパーあずさ」にはちょくちょく乗るんですが、2017年から導入されたE353系に乗るのは初めてです。間近で見るE353系の馬面にはなんとも言いようがないです(笑)。

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やはり新しいだけあって、きれいで、明るくて、それに揺れも少なく快適でした。上下可動式の枕が座席に付いていたんだね。どおりで頭を座席にくっつけた時の感触がとてもよかった。期待した雪景色はほとんど見られず、茅野の手前の高原の日陰で少し見かけただけでした。

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上諏訪で降りて、中央本線の普通「松本」行きに乗り換えます。211系長野色の電車です。

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そして10分ほど走ってあっという間に岡谷に到着。この先の辰野から飯田線に乗り入れる「天竜峡」行きに乗り換えます。上諏訪でも岡谷でも待ち時間はほとんどなかったけど、乗り継ぎが便利なダイヤを組んでいるのかな。

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車内の様子です。我が少年時代の電車と隔世の感がある。

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そしてようやく辰野に到着。飯田方面に去っていく電車を見送ります。御殿場線と同じ313系の電車ですね。

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(いくつかの駅は省略しています)

自分のような南信州の出身の人間にとって、辰野はとっても懐かしく思い出深い駅です。辰野は中央本線と飯田線の乗換駅として栄えましたが、1983年に辰野駅を経由しない塩嶺トンネル経由の新線が岡谷駅 ー 塩尻駅間に開通し、中央本線のメインルートから外れてからその存在が色褪せていきました。岡谷-辰野-塩尻間は中央本線の支線的な存在になり、特に辰野、塩尻間は「辰野線」と呼ばれています。

出来たばかりの大きな病院へ。幸いにもおばあちゃんの病状もよく、安心して帰途につきました。帰りもまた「スーパーあずさ」に乗りましたが、以前と比べて照明も明るく、夜間でも本を読むには快適でした。車内で買った釜めし、容器は陶器製と思ったらいやに軽い。プラスチックだったのにはちょっとガッカリ。
(撮影2018.12.20)

DSC-RX100
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コメント

sugipyさん

最新あずさの面長の顔立ちはどうしても馴染めないですね(笑)。
大都会を突っ走るなら分かりますが、ローカルの景色には
似合うとは思わないのですが。
でも乗り心地はよかったです。

車内販売の釜めしはあの有名な「峠の釜めし」ではなかった気がします。
あのどっしりとした陶器製の容器がいいですがねえ。

正月休みを控えて仕事はうまく納まりそうですか。
忘年会が続いていると思いますが、飲み過ぎとインフルエンザにご注意を。

akiさん、こんばんは。
長旅お疲れ様でした。おばあ様の病状も宜しいようで良かったですね。
「スーパーあずさ」は近未来的な顔立ちですね!ロボットにでも変形しそうです(笑)
写真を見て一瞬「御殿場線!」と思いましたが同じ313系の電車でしたか(^^;
長野の釜めしと言ったら「峠の釜めし」が有名ですがそれとは違うものですか?
私は「峠の釜めし」に入っている杏が結構苦手でして...
今年も早くもあと1週間ちょっと。最近は特に時の流れを早く感じます。

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Author:aki
aki=mikun(鉄道コム)
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。