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「マスカレード・ホテル」東野圭吾

映画「マスカレード・ホテル」が好調なスタートをきったようですね。映画公開に合わせて東野圭吾の小説を何冊か読みました。ずいぶん前に「秘密」「白夜行」「容疑者Xの献身」等を読んだことはありますが、久しぶりです。

そして最後に読んだのがこの「マスカレード・ホテル」です。

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(マスカレード・ホテル/東野圭吾 集英社文庫)

東野圭吾の小説は読みやすいので結構ボリュームがありましたが一挙に読み切っちゃいました。高級ホテルの日業務、特に接客に対するプロ意識というものがこれほどまでか、と思わせるものでした。改めてホテルに限らず接客業に従事している方たちのご苦労を認識しました。

ここからが本題です(ネタばれ)。プロ意識に徹したホテルウーマンの行動に最初は感心してたんですが、次第に辟易してきました。もうしつこいぞ、という感じです。殺人事件を期待して読み始めたんだけど、ホテルの日常に時間をかけ過ぎ。まあこれらがある程度事件の伏線になっているで仕方がないのかな。やがて連続殺人事件の詳細が分かっていくんでテンションが持ち直しました。ただ暗号らしきものがしょぼい。さあ舞台は整った、どんな最後が待ち受けているのか期待していたら・・・ずっこけた。前振りがそれなりのものだったけど、真犯人の動機と計画が普通過ぎる、おそまつ、肩透かしを食らった。まあ一般人の殺人の動機なんてこんなものかもしれないけど、小説なんだからそこんとこはもうひとひねり欲しかった。「マスカレード・イブ」の方がまとまっていると思います。

ミステリー作品としては少し不満の残るものでしたが、ホテル稼業の大変さを少しは理解することが出来ました。映画は見ていないので感想はなしです。ホテルウーマンと刑事のやり取り見ていると、映画向きの小説かも知れない。
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Author:aki
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。
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