最後は「白夜行」に行きつく
- 2019/03/07
- 15:18

(白夜行 集英社文庫)
映画「マスカレード・ホテル」の上映を機に東野圭吾の本をまた読み始めたことは以前ちらっと書きました。その後も片っ端から読み、15,6冊は読み切りました。タイトルはだいたい覚えているけど、ストーリーは分からなくなった(笑)。主に写真を撮りに行く電車の中で暇つぶしに読んでました。全体の印象だけど、途中まではいいんだけど、最後がね・・・物足りない印象でした。
ところが東野圭吾はこれでおしまいにしようと読んだ「幻夜」が面白かった。分厚い本なんだけど、一気に読み切ってしまった。主人公の女性に青年がいとも簡単に操られるのが不満だったけど、今回まとめて読んだ中で一番面白かった。あの「白夜行」の続編的な存在ともいわれているようですね。
ならば最後に「白夜行」を読もう。その昔一度読んだことはあるけど、詳細は忘れてしまった。図書館で借りたんだけど、せっかくですから気分よく読みたいんで真新しいのを買っちゃいました。amazonじゃなくて、街の本屋さんに貢献しました。孫のおもちゃを買う時は躊躇しないけど、ちょっと迷いました(笑)。分厚い「幻夜」よりさらに長編で860pもある。長編大好きなんでじっくり楽しみながら読みます。いつも気になって見る奥付には’2002年5月25日 第1刷 2019年2月20日 第80刷’の文字が見えた。これって驚異な数字だ。
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