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女性作家のミステリーが面白い

東野圭吾の「白夜行」を読み終わった。どちらかと言えばその前に読んだ「幻夜」の方が面白かった。「白夜行」はあまりにも長編なんで、一気に読むことはむつかしく、並行していくつかを読みました。

「火車」以外は以前一度読んだ気がするけど、よく覚えていない。もしかしたら面白くなくて途中で止めちゃったかもしれない。これらに共通するのはみな女性作家のミステリー作品で、ほとんどが20年以上前の作品です。そして朝日新聞の『平成の30冊』に選ばれていたんです。順位をつけるなんてと思いながら、これに心動かされちゃってもう一度読んでみる気になったんです。(「模倣犯」「柔らかな頬」は選外)

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桐野夏生:「OUT」「柔らかな頬」
宮部みゆき:「火車」「模倣犯」
高村薫:「マークスの山」

「模倣犯」と「マークスの山」は読みかけです。今回読み直したらみんなメチャメチャ面白かった。特に「OUT」は衝撃的だった。新作も良いけど、名作はたくさん眠っている。年をとってその面白さがようやく分かった。
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aki

Author:aki
aki=mikun(鉄道コム)
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。