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柴又散策 2

帝釈天「題経寺」から江戸川の「矢切の渡し」へ向かう途中、「葛飾柴又寅さん記念館」「山田洋次ミュージアム」に立ち寄りました。ここも以前見たことがあるんですが、あまり記憶にない。

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入口を入った所には、山田監督をはじめ、撮影、照明、録音、メイクなどの映画製作の現場スタッフが紹介されています。監督が使ったメガホン、デッキチェアなども展示されています。映画「男はつらいよ」は1969年8月に初公開され、1997年までに特別編を含む49作品が制作されました。館内撮影OKです。


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このコーナーでは昔懐かしい映画のポスターが目に留まりました。


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ここは実際の撮影に使用した「くるまや」のセットを大船撮影所から移設したものです。


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タコ社長の朝日印刷所が再現されています。本物の活版印刷機が展示されています。寅さんファンにとっては涙が出るほど懐かしい場面が続きます。正直自分は寅さん映画には詳しくないんですが、お仲間にとっては感激のご対面みたいです。


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昭和30年代の帝釈天参道の町並みが精巧に再現されています。


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おばちゃんたちの世間話が聞こえてきそうです。


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寅さんが愛した鈍行列車の再現です。網棚には当時を思い起こさせる小道具が乗っかってます。車窓には旅の名場面や啖呵が映し出されています。


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歴代のマドンナの写真です。真っ暗の中での撮影で写りはあまりよくないですが、お分かりになりますか。先日亡くなられた八千草薫さんのお顔も見えます。寅さん映画には詳しくないので懐かしの名場面で皆さんと感動を分かち合えないのが残念です。古い話ですが「夢であいましょう」「若い季節」での渥美さんを今でも覚えています。


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この写真に見送られて外に出ます。

続いてすぐ隣の「山田洋次ミュージアム」の中へ入ります。


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入ってまず目についたのが山田監督やスタッフが使ったカメラ、照明、録音、編集機材です。


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山田洋次監督が半世紀にわたり携わってきた数々の作品や映画づくりへの思いを9つのテーマでつづられたミュージアムです。


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当時実際に使われていた映写機の迫力に圧倒されました。


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山田監督の全作品の予告編が上映されています。(寅さん記念館、山田洋次ミュージアムのパンフレットを参考にしました)


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最後のお楽しみの「矢切の渡し」へ行ったんですが、先日の台風の影響で川岸が荒れていて運行中止となっていました。ここ目当てで来たオーストリアからのご夫婦も残念そうでした。一見きれいそうに見えますが、下はぐちゃぐちゃで匂います。ここもどっぷり水につかったようです。


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江戸川の堤防から眺める風景はさわやかで気持ちいいですね。サイクリングロードでは青空の下ランニングをする人、自転車で駆け巡る人と賑やかでした。

食事をしようと参道を探したんですが、適当なお店が見つからず浅草へ向かいました。


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さんざん歩き回りま探しましたが決まらず、最後に以前ANDOW君が食べたことのある雷門隣の老舗「三定(さんさだ)」に決めました。天丼を食べましたが、ボリュームがあり、味も少し濃い目で自分の好みにぴったり、とってもおいしかったです。店内は外人さんでいっぱいでした。このあと喫茶店で少し濃くて酸味のあるコーヒーを飲んで解散です。年内もう一回集まって紅葉を見に行きたい。
(撮影2019.10.30)

E-M5 Mark II、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
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aki

Author:aki
aki=mikun(鉄道コム)
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。