最長「所要時間」の普通列車は?
- 2020/08/18
- 05:38
前回は走行距離のベスト3でしたが、所要時間の1位もあわせて載っていました。意外というか、当然というか、思わぬ路線が一番で驚きました。
所要時間の首位は飯田線と中央本線を走る6時間55分でした。豊橋を14時42分に出発し、岡谷21時37分着で205.2kmを走ります。単純計算だと時速29.6kmということになります。調べてみますと、中部天竜6分、平岡18分、飯田17分、合計41分間途中停車してました。この他に上諏訪~豊橋間213.7km、6時間54分や豊橋~岡谷間、6時間51分などの普通列車が運行されています。

飯田線は長野県辰野駅から出発し、愛知県豊橋駅を結ぶ全長195.7kmのローカル線です。天竜川に沿って走り、車窓からは伊那谷の田園風景や南アルプスの山々が眺められます。天竜峡を過ぎれば近年秘境駅ブームとしてマニアの注目を集めている山間の渓谷にひっそりとたたずむ個性的な駅がいくつも存在しています。7時間を乗り続けたとしても、けっして飽きることはないと思います。

飯田線の始発駅であり、終着駅である辰野は中央本線と飯田線の乗換駅として重要な役割をはたしていました。しかし1983年に塩嶺トンネル経由の新線が岡谷駅 ー 塩尻駅間に開通し、中央本線のメインルートから外れてしまいました。岡谷-辰野-塩尻間は中央本線の支線的な存在になり、特に辰野、塩尻間は「辰野線」と呼ばれています。

(撮影2019年10月 塩尻駅)
2019年10月に塩尻~辰野間に乗車しましたが、車両は127系のワンマンカーでした。塩尻から辰野までの風景は一度はカメラに収めてみたい長閑なものでした。

(撮影2019年10月 辰野駅にて)
飯田駅以北で運用されている211系が去っていきます。所要時間の話がわき道にそれてしまいました。
所要時間の首位は飯田線と中央本線を走る6時間55分でした。豊橋を14時42分に出発し、岡谷21時37分着で205.2kmを走ります。単純計算だと時速29.6kmということになります。調べてみますと、中部天竜6分、平岡18分、飯田17分、合計41分間途中停車してました。この他に上諏訪~豊橋間213.7km、6時間54分や豊橋~岡谷間、6時間51分などの普通列車が運行されています。

飯田線は長野県辰野駅から出発し、愛知県豊橋駅を結ぶ全長195.7kmのローカル線です。天竜川に沿って走り、車窓からは伊那谷の田園風景や南アルプスの山々が眺められます。天竜峡を過ぎれば近年秘境駅ブームとしてマニアの注目を集めている山間の渓谷にひっそりとたたずむ個性的な駅がいくつも存在しています。7時間を乗り続けたとしても、けっして飽きることはないと思います。

飯田線の始発駅であり、終着駅である辰野は中央本線と飯田線の乗換駅として重要な役割をはたしていました。しかし1983年に塩嶺トンネル経由の新線が岡谷駅 ー 塩尻駅間に開通し、中央本線のメインルートから外れてしまいました。岡谷-辰野-塩尻間は中央本線の支線的な存在になり、特に辰野、塩尻間は「辰野線」と呼ばれています。

(撮影2019年10月 塩尻駅)
2019年10月に塩尻~辰野間に乗車しましたが、車両は127系のワンマンカーでした。塩尻から辰野までの風景は一度はカメラに収めてみたい長閑なものでした。

(撮影2019年10月 辰野駅にて)
飯田駅以北で運用されている211系が去っていきます。所要時間の話がわき道にそれてしまいました。
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