DIANA KRALL~ LIVE IN PARIS
- 2020/09/05
- 05:02
以前からYOUTUBEで見ていたダイアナ・クラール(DIANA KRALL)の「LIVE IN PARIS「」をポチッとしました。お金を払ってCDを買うなんて何年振り?最近は好きなCDも聞くことがほとんどなかったけど、この1枚で再び気力が盛り返してきた。

2001年12月、フランス・パリのオリンピア劇場でのライブで、彼女にとって初めてのライブアルバムです。オンステージからセレクトされた11曲+スタジオ録音1曲、計12曲が収録されています。これにより彼女は二つ目のグラミー賞(最優秀ジャズボーカル)を受賞しました。
彼女のライブは公式、非公式を交えてYOUTUBEでたくさんアップされていますが、このライブはひと味違いますね。彼女とメンバーのバックにストリングス、ブラス、パーカッションのオーケストラが格調たかく控えています。
<収録曲>
1. I Love Being Here With You (5:12)
2. Let's Fall In Love (4:34)
3. 'Deed I Do (5:18)
4. The Look Of Love (5:00)
5. East Of The Sun (And West Of The Moon) (5:58)
6. I've Got You Under My Skin (7:24)
7. Devil May Care (6:52)
8. Maybe You'll Be There (5:48)
9. 'S Wonderful (6:00)
10. Fly Me To The Moon (6:06)
11. A Case Of You (6:50)
12. Just The Way You Are (5:00)
●パーソネル ダイアナ・クラール(vo, p,)アンソニー・ウイルソン(g)ジョン・クレイトン(b)ジェフ・ハミルトン(ds)ポウリーニョ・ダ・コスタ(per)マイケル・ブレッカー(ts)他。
アップテンポの1曲目から彼女もメンバーもノリノリ、聴衆を一気に引き付けます。彼女のお得意の「The Look Of Love」でしっとり聞かせ、さらに会場は盛り上がります。全体を通してギターのアンソニー・ウイルソンのプレーが光りますね。2001年からメンバーに加入したんですが、彼女のアイディアをよく理解しています。彼女のお気に入りで、この後も長く一緒にプレイしています。ドラムのジェフ・ハミルトンの変幻自在のスティックさばきも見事です。後で紹介しますビデオを見ていただければよく分かります。バックのオーケストラはあくまで控えめな演奏ですが、曲全体に厚みが加わり好印象です。編曲がいいのかな。それとライブといっても録音レベルが最高ですね。その音質の良さにうっとりです。ということで申し分のないライブ演奏を十分楽しみました。ただ個人的感想ですが、最後の12曲目の「Just The Way You Are 」にはちょっと?です。この1曲だけニューヨークのスタジオ録音です。ビリー・ジョエルの名曲ですが、何故この曲が加わったのか、パリのライブ音源を使わなかったのか、疑問です。聞いてみるとライブとは音質が違うだよね。何か理由があったのでしょうか。
ライブの模様をご覧ください。
(ライブアルバムと収録曲、収録順は若干異なります)
ダイアナ・クラールのファンの方に、そして多くのジャズファンの方にもお薦めの1枚です。
(ライナーノーツによればパリでの収録は正確には2001年11月29-30日と12月1-2日の4日間に行われたと思われます)

2001年12月、フランス・パリのオリンピア劇場でのライブで、彼女にとって初めてのライブアルバムです。オンステージからセレクトされた11曲+スタジオ録音1曲、計12曲が収録されています。これにより彼女は二つ目のグラミー賞(最優秀ジャズボーカル)を受賞しました。
彼女のライブは公式、非公式を交えてYOUTUBEでたくさんアップされていますが、このライブはひと味違いますね。彼女とメンバーのバックにストリングス、ブラス、パーカッションのオーケストラが格調たかく控えています。
<収録曲>
1. I Love Being Here With You (5:12)
2. Let's Fall In Love (4:34)
3. 'Deed I Do (5:18)
4. The Look Of Love (5:00)
5. East Of The Sun (And West Of The Moon) (5:58)
6. I've Got You Under My Skin (7:24)
7. Devil May Care (6:52)
8. Maybe You'll Be There (5:48)
9. 'S Wonderful (6:00)
10. Fly Me To The Moon (6:06)
11. A Case Of You (6:50)
12. Just The Way You Are (5:00)
●パーソネル ダイアナ・クラール(vo, p,)アンソニー・ウイルソン(g)ジョン・クレイトン(b)ジェフ・ハミルトン(ds)ポウリーニョ・ダ・コスタ(per)マイケル・ブレッカー(ts)他。
アップテンポの1曲目から彼女もメンバーもノリノリ、聴衆を一気に引き付けます。彼女のお得意の「The Look Of Love」でしっとり聞かせ、さらに会場は盛り上がります。全体を通してギターのアンソニー・ウイルソンのプレーが光りますね。2001年からメンバーに加入したんですが、彼女のアイディアをよく理解しています。彼女のお気に入りで、この後も長く一緒にプレイしています。ドラムのジェフ・ハミルトンの変幻自在のスティックさばきも見事です。後で紹介しますビデオを見ていただければよく分かります。バックのオーケストラはあくまで控えめな演奏ですが、曲全体に厚みが加わり好印象です。編曲がいいのかな。それとライブといっても録音レベルが最高ですね。その音質の良さにうっとりです。ということで申し分のないライブ演奏を十分楽しみました。ただ個人的感想ですが、最後の12曲目の「Just The Way You Are 」にはちょっと?です。この1曲だけニューヨークのスタジオ録音です。ビリー・ジョエルの名曲ですが、何故この曲が加わったのか、パリのライブ音源を使わなかったのか、疑問です。聞いてみるとライブとは音質が違うだよね。何か理由があったのでしょうか。
ライブの模様をご覧ください。
(ライブアルバムと収録曲、収録順は若干異なります)
ダイアナ・クラールのファンの方に、そして多くのジャズファンの方にもお薦めの1枚です。
(ライナーノーツによればパリでの収録は正確には2001年11月29-30日と12月1-2日の4日間に行われたと思われます)
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