森浩美さんの本
- 2021/07/15
- 05:05
NHKの「ラジオ深夜便」を毎日聞いています。放送される内容、例えば人物、小説、音楽等はとても参考になる。先日「ラジオ文芸館」で紹介されたある短編が気になった。作者は森浩美という。あれっどこかで聞いた名前だなあ。思い出した、作詞家の森浩美さんだ。SMAPの「青いイナズマ」「SHAKE」「ダイナマイト」、荻野目洋子の「Dance Beatは夜明けまで」、ブラックビスケッツの「タイミング」等など、数々のヒット曲を手掛けた人だ。調べてみると短編集をたくさん出していた。

とりあえず図書館から「小さな理由」「こちらの事情」「夏を拾いに」「家族ずっと」を借りてきた。それぞれをパラパラと呼んでみました。いずれの作品もテーマは家族でした。どこの家庭にもよくある日常の些細な出来事が描かれてます。つい最近まで東野圭吾の小説にどっぷりつかったり、逢坂剛のハードボイル小説を読んでいただけにあまりにも平凡な内容にがっかり、借りてきて失敗したかなと思いました。
でもねえ辛抱強く読んでいるとジーンと来るものがありました。自分の亡き両親への思い、そして父親らしく子供たちに接してきたんだろうか、ふっと長い人生の中で気にかけていたことが思い出されました。満足感より反省と後悔の念が勝っていますね。でもねえまだまだ残された時間はたくさんあるはずです。もっともっと家族を大事にしたいと改めて思いました。この本は40~50代の方にお勧めですね。合わせて木内昇さんの本も読んでいますが、漢字がびっちりで速読できず苦戦しています(笑)。
<追記>
先日2回目のコロナワクチンの接種を終えました。2回目の副反応が怖かったんですが、腕が痛かっただけで予想された症状はまったく表れませんでした。個人差があるようですね。さあこれで行動範囲が広がる、と思ったんですが、東京、神奈川の感染者が日を追うごとに増えていますね。これでオリンピックが始まったらさらに・・と思うと気が滅入ります。今まで通り近場をチョロチョロするほかないですね。

とりあえず図書館から「小さな理由」「こちらの事情」「夏を拾いに」「家族ずっと」を借りてきた。それぞれをパラパラと呼んでみました。いずれの作品もテーマは家族でした。どこの家庭にもよくある日常の些細な出来事が描かれてます。つい最近まで東野圭吾の小説にどっぷりつかったり、逢坂剛のハードボイル小説を読んでいただけにあまりにも平凡な内容にがっかり、借りてきて失敗したかなと思いました。
でもねえ辛抱強く読んでいるとジーンと来るものがありました。自分の亡き両親への思い、そして父親らしく子供たちに接してきたんだろうか、ふっと長い人生の中で気にかけていたことが思い出されました。満足感より反省と後悔の念が勝っていますね。でもねえまだまだ残された時間はたくさんあるはずです。もっともっと家族を大事にしたいと改めて思いました。この本は40~50代の方にお勧めですね。合わせて木内昇さんの本も読んでいますが、漢字がびっちりで速読できず苦戦しています(笑)。
<追記>
先日2回目のコロナワクチンの接種を終えました。2回目の副反応が怖かったんですが、腕が痛かっただけで予想された症状はまったく表れませんでした。個人差があるようですね。さあこれで行動範囲が広がる、と思ったんですが、東京、神奈川の感染者が日を追うごとに増えていますね。これでオリンピックが始まったらさらに・・と思うと気が滅入ります。今まで通り近場をチョロチョロするほかないですね。
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