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和田誠展(1)

和田誠さんの仕事については詳しくは知りませんでした。料理愛好家の平野レミさんのご主人ということはもちろん知っていましたが。今回展覧会を機に和田さんの仕事ぶりについて詳しく調べてその膨大な仕事量におどろきました。

開館時間の午前11時少し前に東京オペラシティ3Fに到着したんですが、既に100人以上の方が列を作ってました。やはり情報通り午前中は混みますね。中高年の女性が多かったですね。男性はわずかでした。

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さあ、入りましょう、わくわくしてきます。本展は長きにわたる和田さんの仕事が「似顔絵」「絵本」「週刊文春」「ジャケット」「ポスター」「著書」など30のトピックがあり、約2800点の作品がびっちり展示されていました。

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会場に入るとさっそく似顔絵が壁の高い所までびっちり飾られていました。和田誠といえば似顔絵といわれるほど多くのジャンルの有名人の似顔絵を描いています。真ん中にビートルズがドカーンです。

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梅沢富美男が色っぽいね。この頃の彼は本当に色気があった。それにしても描かれている人物が今となってはみな古い。皆さんお分かりですか。時代を感じますね。

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会場内に年表の柱というものが22本設置されていました。1本の柱に順番に4年分の和田さんの主な仕事が表記されています。

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和田さんが多摩美術大学3年生の時に、日宣美賞を受賞した作品です。まだ大学生だった和田さんの受賞は一躍注目の的になり、すぐ仕事の依頼を受けたりとその後の大きな飛躍の契機となりました。

「絵本」「児童書のイラストレーション」「マザーグース」と続きます。

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文字を読んで下さい、思わず笑っちゃいます。

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そして次の部屋へ。

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目の前にどかーん。こちらは和田さんが9年間無償で製作された「新宿日活名画座のポスター」だそうです。

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入場の時手にした本展のチラシです。

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付け焼刃を承知で事前に和田さんの本をちょこっと図書館から借りてきて読んでみました。和田さんがジャズに詳しいのには驚きました。後半も驚きの連続です。(撮影2021.12.9)
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aki

Author:aki
aki=mikun(鉄道コム)
昔は自転車乗り、今はカメラ片手に神奈川、東京をぶらぶら。
小田急や東海道沿線で電車の写真を撮っています。