最近ちょっと 気に入った、面白かった本
- 2022/07/12
- 07:15
相変わらずぼちぼちと本は読んでいるんですが、なかなか気に入った本に出合えない。好きな作家の本は読み尽くした感があり、何を読んでいいのか迷っています。そこで超朝型人間の自分が毎日聞いているNHK「ラジオ深夜便」で取り上げられた方、あるいは出演された方の本を読んでみることにしました。しかしなかなか気にった本がみつからなかった。時代小説も読んだけどやっぱり藤沢周平、池波正太郎の二番煎じの感があり、いまいちでした。
そんな折、先日「ミッドナイトトーク」のコーナーにエッセイストの酒井順子さんが出られていた。初めて聞くお名前です。でもお話を聞いていると頭脳明晰な話しぶりに感心しました。調べてみると2003年に刊行された『負け犬の遠吠え』がベストセラーになったんですね。今から20年近く前か・・・全く記憶にないんだよね。かなりの周回遅れでお恥ずかしいですが、図書館から借りてきて読み始めました。

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!鋭い分析と、ユーモアあふれる文章で同世代の本音を描き出した超ベストセラー。(「負け犬の遠吠え」の裏表紙より抜粋)
女性向けの本かもしれません。しつこく、くどくどと書かれた印象はありますが、ユーモアがあり自分が読んでも面白いですね。ただ女性陣からは異論は結構あるでしょうね。刊行されて19年経ち、当時とは結婚観も随分と変って来ました。余談ですが、この本のカバーデザインに佐藤可士和さんの名前があったのに驚いた。佐藤さんはSMAPのCDジャケットのアートワークに携わっていたと記憶しています。
そんな酒井順子さんなんですが、偶然ですね今朝(12日)の新聞の文化欄に酒井さんの寄稿文が掲載されてました。今回の参議院選挙に関連した文章ですが、前述の「負け犬・・・」の考えがちらちらのぞきますね。ところで先日このブログでも取り上げたれいわ新選組から比例代表に出馬した水道橋博士氏が当選されたんですね。
話が長くなりますが、同じように「ラジオ深夜便」に出演された絵本作家の田島征三さんの絵本も素晴らしかった。






孫たちのために絵本をたくさん見てきましたが、田島さんの画風は全く斬新ですね。キャンバスからはみ出んばかりの勢いのあるタッチで描かれていて、見るものを圧倒します。どちらかといえば文章より絵の方にひかれました。10冊以上見ましたが、なかでも『ふきまんぶく』に描かれている少女とお父さんの絵にはジーンと来るものがありました。
というわけで日々面白くて、ワクワクするような本を探しています。
そんな折、先日「ミッドナイトトーク」のコーナーにエッセイストの酒井順子さんが出られていた。初めて聞くお名前です。でもお話を聞いていると頭脳明晰な話しぶりに感心しました。調べてみると2003年に刊行された『負け犬の遠吠え』がベストセラーになったんですね。今から20年近く前か・・・全く記憶にないんだよね。かなりの周回遅れでお恥ずかしいですが、図書館から借りてきて読み始めました。

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!鋭い分析と、ユーモアあふれる文章で同世代の本音を描き出した超ベストセラー。(「負け犬の遠吠え」の裏表紙より抜粋)
女性向けの本かもしれません。しつこく、くどくどと書かれた印象はありますが、ユーモアがあり自分が読んでも面白いですね。ただ女性陣からは異論は結構あるでしょうね。刊行されて19年経ち、当時とは結婚観も随分と変って来ました。余談ですが、この本のカバーデザインに佐藤可士和さんの名前があったのに驚いた。佐藤さんはSMAPのCDジャケットのアートワークに携わっていたと記憶しています。
そんな酒井順子さんなんですが、偶然ですね今朝(12日)の新聞の文化欄に酒井さんの寄稿文が掲載されてました。今回の参議院選挙に関連した文章ですが、前述の「負け犬・・・」の考えがちらちらのぞきますね。ところで先日このブログでも取り上げたれいわ新選組から比例代表に出馬した水道橋博士氏が当選されたんですね。
話が長くなりますが、同じように「ラジオ深夜便」に出演された絵本作家の田島征三さんの絵本も素晴らしかった。






孫たちのために絵本をたくさん見てきましたが、田島さんの画風は全く斬新ですね。キャンバスからはみ出んばかりの勢いのあるタッチで描かれていて、見るものを圧倒します。どちらかといえば文章より絵の方にひかれました。10冊以上見ましたが、なかでも『ふきまんぶく』に描かれている少女とお父さんの絵にはジーンと来るものがありました。
というわけで日々面白くて、ワクワクするような本を探しています。
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