晴れたらいいね

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安野光雅の本2

あれから安野光雅に魅せられて、たくさんの本を見ました。中でも特に気に入ったのはヨーロッパを旅して描いた風景画でした。

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上段 左:イギリスの村 1983 右:オランダの花 1988
下段 左:イタリアの丘 1980 右:ヨーロッパの街から村へ 1999

1970~1990代にアサヒグラフや週刊朝日に連載されたものをまとめたものです。

素敵な風景画ばっかりで選ぶのに迷いましたが、いくつか紹介します。

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<オランダの花> 左:ズンデルトのはずれの農家 右:セルトーヘンボスのヨットハーバー 

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<イギリスの村> 左:ヨークの海岸で 右:バースの近くの村

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<ヨーロッパの街から村へ> 左:マルセイユの入江 右:旧市街の食料品店

安野光雅が自分で車を運転し、ヨーロッパ中を駆け巡り、スケッチしたものです。絵と共にその土地でのエピソード、歴史の添え書きがあり、これがまた面白い。もちろんヨーロッパなんか行ったことはないけど、その土地の暮らしぶりや国民性を垣間見ることが出来ました。それにしても水彩画で描かれる田舎の風景がとても心にしみる。自分が風景写真を撮る時の参考になれば、という思いもありました。イタリアで40年近く昔の教え子の女性に偶然会ったエピソードもほほえましかった。

安野さんのような水彩画を描いてみたいと前々から思っているんだけど、なかなか先に進まない。

余談ですが、安野光雅の数学的センスが溢れる「算私語録」を読んでいてこんなのを発見。
1975年1月17日朝日新聞の夕刊に載った記事。ある男性が宝くじ40枚を買って2等1000万円が当たった。今でいえば数千万円になるのかな。同僚の間でやっかみやら冗談やら大変な騒ぎになった。本人は真剣に悩み、同僚間の人間関係の方が大切だと当たりくじを燃やしてしまった。実にもったいない話なんですが、この男性の住所を見て目を疑った。自分の田舎のご近所だった(驚)。
  1. 2016/03/09(水) 05:04:01|
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安野光雅の本

先日図書館で『別冊太陽 安野光雅の本』を見つけた。この別冊太陽はお気に入りの雑誌で必ず目を通してます。内容はもちろん、写真がいいし、紙質も良くて読みやすい。今回から隔月発売になってしまいちょっと残念。 他の雑誌と勘違いしてました。

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安野光雅(あんのみつまさ)という名前は全く知らなかったが、パラパラとめくった途端吸い込まれてしまった。長年生きてきたけど安野光雅さんのことは全く知らなかった。1926年30月20日生まれだからもうすぐ90歳になられるんですね。

絵本作家、画家、装幀家と多彩な方で、安野さんの年譜を拝見したけど、その膨大な仕事ぶりに圧倒されました。なんでこんなに有名な方を知らなかったんだろう。他の雑誌やネットで安野さんについていろいろ調べてみました。絵も素晴らしいけど文章もまたお上手だ。

膨大な数のお仕事の中で最初に興味を持ったのが『旅の絵本』シリーズでした。

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(左:中部ヨーロッパ編 右:イギリス編)

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(左:アメリカ編 右:スペイン編)

何冊か図書館から借りてきました。安野さん自身が海外旅行をされた体験をもとに描かれています。現代と中世が入り組んだような世界が展開されます。牧歌的な田舎の風景からやがて町に入り、賑やかな時間を過ごし、やがて次の国へと去っていく、全体的にこんなストリーで描かれています。

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こんな本は手元に置いておきたい・・・偶然ホンアツの書店にあったんで『旅の絵本』買っちゃいました。

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中をパラパラとつまんでみると・・・ひとりの旅人が見知らぬ土地(中部ヨーロッパ)に小舟で着いた。巨大な雄鹿がお出迎えだ。

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出会った村人に馬を借り、村から町の中心へ向かってゆっくりと進んでいく。丘を越え、川を渡り、緑鮮やかな牧草地を横に見ながら旅人は進む。村人の生活が生き生きと描かれ、学校の校庭では子供たちが楽しそうに遊んでいる。

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やがて一番賑やかな町の中心にやってきた。移動遊園地やサーカスもやっている。旅人はそんな町並みを悠然と眺めながら馬を進める。ページ毎独立しているわけでなく、道によってすべてのページがつながってます。

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楽しかったこの町ともお別れだ。農夫が奥さんと夕べの祈りをささげ、手を振る子供たちに見送られ、旅人は夕焼けの丘の向こうに去っていった。さて次はどんな町に現れるんだろう。とまあ作者の解説を参考にこんなストーリーを考えてみました。というのも、この本は文章がありません。よく見ると、描かれているひとりひとりに役割があって、だれひとり無駄というものがない。中に名画のパロディーらしきものが描かれているのでそれを見つけるのもお楽しみだ。

いい年したおじさんがメルヘンチックな絵本にはまりました。あと一冊、アメリカ編が手元に欲しいな。インディアンあり、幌馬車あり、メイフラワー号ありとユーモアに富んだ傑作だ。いつか孫のM君に読んであげたい魂胆だけど、どうかな。

絵本に飽きたら安野さんの文章も読んでみましょう。
  1. 2016/03/02(水) 17:43:03|
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白川通さんのこと

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話はちょっと古いですが、作家の白川通さんが4月16日に亡くなられた(1945.10.19-2015.4.16)。

白川通さんの小説はよく読んだ。主人公が勝負師(麻雀)、その筋の方、頭脳明晰、図太い男、いい男・・と自分とはかけ離れた小説の主人公に妄想を繰り返したもんです(笑)。平塚で育ち、小説にもしばしば平塚のことが出てきたので親近感がもてた。

二度あることは三度ある。白川さんが亡くなる直前に久しぶりに何冊か読んだんです。虫が知らせたんでしょうか。こんなことは依然アメリカの歌手のドナ・サマーやアンディー・ウイリアムスが亡くなる直前にも体験した。何年かぶりでCDを聞いたらその直後にお二人とも亡くなってしまった。

白川さん、十分楽しませてもらいました。ご冥福をお祈りします。

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  1. 2015/04/25(土) 05:53:44|
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プレゼント

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昨年87歳で亡くなった詩人「吉野弘」さんの詩集「二人が睦まじくいるためには」(童話屋)です。それまで吉野さんのことは全く知らなかったんですが、1月のNHKTVで特集番組があり初めて知りました。

<二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい・・・>

冒頭このように始まる「祝婚歌」が結婚式でよく読まれているという。結婚うん十年の自分を振りかえると全然違うなあ(笑)。いまさら何ともならないけど・・確かに書かれている通りかもしれない。

「夕焼け」の少女も好きだ。善意と自己のはざまで揺れ動く心の情景が夕やけとかぶって読む人に感動を与える。

たまたま今日の朝刊にこの本のことが載っていたけど、この詩集を息子たちにプレゼントしよう。

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  1. 2015/03/22(日) 06:18:44|
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「懐かし街さんぽ」

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4月号の「散歩の達人」を手元に欲しくなって買った。

<大特集 昔も今もいい街なんです。懐かし街さんぽ>のタイトルにひかれてました。谷中、品川宿、浅草橋・柳橋とお馴染みの場所の他に町田、飯能、東武練馬などもあった。何度も行ったことのある街だけど、チラッと見たけどまた新しい発見がありそうだ。

誰かが勝手に選んだ「○○銀座ベスト10」なんてのもあり、第1位十条銀座、第二位戸越銀座、第三位おぐ銀座・・・だった。なにを根拠に順位付けをしたのか不明だけど、地元の商店街の人にしたら失礼な話だ。戸越銀座は行きたいと思っていてなかなか実現しない。

前にも言ったことがことあるけど、この「散歩の達人」のイラスト(=溝口イタル)が大好きです。また今回は特別に沼尻泰さんのイラストが載っていたけど、好きだなあ~こんな風景。

お花見のシーズンが終わったら出かけてみます。

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  1. 2015/03/21(土) 13:31:32|
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