晴れたらいいね

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白川通さんのこと

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話はちょっと古いですが、作家の白川通さんが4月16日に亡くなられた(1945.10.19-2015.4.16)。

白川通さんの小説はよく読んだ。主人公が勝負師(麻雀)、その筋の方、頭脳明晰、図太い男、いい男・・と自分とはかけ離れた小説の主人公に妄想を繰り返したもんです(笑)。平塚で育ち、小説にもしばしば平塚のことが出てきたので親近感がもてた。

二度あることは三度ある。白川さんが亡くなる直前に久しぶりに何冊か読んだんです。虫が知らせたんでしょうか。こんなことは依然アメリカの歌手のドナ・サマーやアンディー・ウイリアムスが亡くなる直前にも体験した。何年かぶりでCDを聞いたらその直後にお二人とも亡くなってしまった。

白川さん、十分楽しませてもらいました。ご冥福をお祈りします。

OM-D E-M5、M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.8

  1. 2015/04/25(土) 05:53:44|
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プレゼント

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昨年87歳で亡くなった詩人「吉野弘」さんの詩集「二人が睦まじくいるためには」(童話屋)です。それまで吉野さんのことは全く知らなかったんですが、1月のNHKTVで特集番組があり初めて知りました。

<二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい・・・>

冒頭このように始まる「祝婚歌」が結婚式でよく読まれているという。結婚うん十年の自分を振りかえると全然違うなあ(笑)。いまさら何ともならないけど・・確かに書かれている通りかもしれない。

「夕焼け」の少女も好きだ。善意と自己のはざまで揺れ動く心の情景が夕やけとかぶって読む人に感動を与える。

たまたま今日の朝刊にこの本のことが載っていたけど、この詩集を息子たちにプレゼントしよう。

OM-D E-M5、M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8



  1. 2015/03/22(日) 06:18:44|
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「懐かし街さんぽ」

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4月号の「散歩の達人」を手元に欲しくなって買った。

<大特集 昔も今もいい街なんです。懐かし街さんぽ>のタイトルにひかれてました。谷中、品川宿、浅草橋・柳橋とお馴染みの場所の他に町田、飯能、東武練馬などもあった。何度も行ったことのある街だけど、チラッと見たけどまた新しい発見がありそうだ。

誰かが勝手に選んだ「○○銀座ベスト10」なんてのもあり、第1位十条銀座、第二位戸越銀座、第三位おぐ銀座・・・だった。なにを根拠に順位付けをしたのか不明だけど、地元の商店街の人にしたら失礼な話だ。戸越銀座は行きたいと思っていてなかなか実現しない。

前にも言ったことがことあるけど、この「散歩の達人」のイラスト(=溝口イタル)が大好きです。また今回は特別に沼尻泰さんのイラストが載っていたけど、好きだなあ~こんな風景。

お花見のシーズンが終わったら出かけてみます。

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  1. 2015/03/21(土) 13:31:32|
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若冲百図

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図書館で偶然「別冊太陽 若冲百図」を見つけた。パラパラとめくったけど、やっぱり欲しくなって書店へ。忘れていた若冲(じゃくちゅう)への灯が再び点った。

伊藤若冲(1716-1800)の最高傑作と言われている「動植綵絵(どうしょくさいえ」30点を含む100点が網羅されている。写真でもここまでリアルに描けないと思うほどの神業である。鶏の若冲と言われているんだけど、ここまで鶏にこだわったのは何故だろう。鶏の鋭い眼差しに生命の輝きと美しさを表現したかったのかもしれない。紙質も色彩も申し分ないこの別冊、これから若冲ワールドにどっぷり浸ってみます。

折しも「若冲と蕪村」展が3月18日からサントリー美術館で始まり、若冲生誕3百年に当たる2016年4月から「若冲三百年展」が上野の東京美術館で開催されます。これまた楽しみです。
  1. 2015/03/09(月) 06:02:59|
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その女アレックス

<読書感想文追加しました。>

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「その女アレックス」 ピエール・ルメートル<著> 橘明美訳 文春文庫。

今この本が売れてるんだって、昨年発売で「週刊文春ミステリーベスト10」など数々の部門で第1位を獲得!こういう煽り文句に弱いんだよね、注文しちゃいました。その前に図書館に予約を入れたら60番目、待てそうもない。

外国の推理モノってコーンウェルを2、3冊読んだぐらいかな。登場人物の名前が覚えられなくて苦手だ。驚愕のどんでん返しがあるようなんでワクワクしてます。感想文はあとで。

ところで、図書館で今話題の文芸誌『文学界』に掲載された又吉直樹の「火花」をチラッと立ち読みしたけど、微妙です。第一印象は文節が長くて読みづらい。読み込んで行けばまた違った印象になるかもしれないけど、イントロ部分はもやっとした感じでいまいち入り込めない。又吉君は嫌いじゃあないんで、後日また目を通し見てみよう。いくら評判がよくても自分が気に入らなくてはそこまでだ。

読み終わって、

宣伝文句に踊らされた感がある。確かに物語のプロットには驚きがあるが、内容、筋立て、ともに後味が悪い。
一部、二部と読み手にとっては訳の分からないまま進行し、最後の三部になって今まで右往左往していた警察がいきなり100%の答えを出しちゃうなんて、それはないよ、という感じ。唐突感が否めない。

それに外国小説にありがちな登場人物(警部)の私生活がこまごまと書かれているが、それが本筋に何か寄与しているわけでもなく、余分だ。これが内外ともに多くの賞を獲得した本とは、個人的に理解しかねる。

改めて清張の簡潔な文章に魅力を感じた。2015.1.16
  1. 2015/01/12(月) 11:57:45|
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